10月になっても暑い日が続いていて日中は半袖でも大丈夫な気候。
でも、真夏の猛暑を思えば30度近い気温でもなんてことない、身体が暑い熱い日本の夏に合わせて適応というか、進化しているみたい。

数日前の天気予報で「この時期、蚊にご注意を」と言っていました。
蚊が活発に活動するのが25度~30度だそうで、まさに昔、子供のころの真夏の気温はこのくらいでしたね。子供のころは外で遊べばよく蚊に刺されたし、部屋には必ず蚊取り線香がありましたっけ。でも、還暦過ぎた今、確かに夏蚊にさされることがなくなりました。今年の夏、暑すぎて出かける機会が減っていたこともありますが、1度も蚊にさされていないかも?

近年夏に蚊に刺されることがなくなっているのは確かです。
蚊に刺されて痒いのはものすごく嫌ですから、うれしいとは思うものの、蚊が活動できないほどの暑さってどうなの、、、そっちのほうが大問題ですよね。

そんなことを聞いたり思ったりしていた矢先、昨日ジムに行くべく電車に乗って、ガラガラの電車内、連結部分横の壁際の席に座ったら、目の前をぷ~~んと蚊が!!横の壁のほうへ飛んだので思わず手のひらで「バシッッッ!!!」と壁を叩いてしまいました。蚊を見たときの条件反射です。

下のほうに逃げられてしまったので、再度壁下側をかがんでバシッッ!!!

電車のつるつるのあの壁、叩くとすごい音がするのに、ましてや蚊を叩き潰すべく思い切り打ち付けたのでものすごい音がしました( ;∀;)

でもそんなことかまっていられず、またもや逃げられて私の足元に来たので座りながら足をばたつかせて追い払って、頭の上のほうへ飛んだのを両手で仕留めました。やれやれ。

その一角には私しかおらず、ガラガラの電車内、離れたところに座っている何人かの人たちがさりげにこちらを見ているのに気づきました。

近くに適度に人が座っていたならば、蚊が出て私がそれを仕留めている最中だとわかったかもしれませんが、あんなに離れたところから見ていたら、乗ってくるなりいきなり壁を叩き始めて足をばたつかせて頭の上で拍手したりと、意味不明に暴れまくっている危ないおばさんに見えたんじゃないかと、、、( ;∀;)

刺されるの嫌さに何も考えず本能のままに行動してしまいました。

同じ車両のみなさんは席を移動しようか迷ったかもしれません。でも、その後おとなしくなったのでやれやれと思ったでしょうか。逆の立場で私だったらそう思ったかも、、、( ;∀;)