ジムに通い始めたのは40才過ぎたころ。
当時から朝~夕方までの時間帯はシニアの年代中心だったから、40そこそこの年齢だと1番と言ってよいほどに若いほうでした。

通ううち、スタジオレッスンに出ればでるほど、ジム友が少しずつ増えて行き、それまでの長きに渡った子供がらみの人間関係から、自分の趣味を通しての人間関係となりそれもまたジム通いの楽しみの1つとなりました。

ずっと年上のジム友のほうが多かったですが、それでも子供が中学生になったからという私と同じ理由でジムに来始めた人もいるにはいて、同年代のジム友も少しずつ増えて行きました。

62才の今、ジムに40過ぎたばかりの人がいたら「若いわ~~!!」と感じるようになりました。娘のように感じるほどに。あの時の私、若かったんですね。自分では「ついに私も40か~」と思っていたものでしたが、、、今娘が32才、誕生日が来たら33才、、、いや~~~40才って若いわ。

そのころできた同年代のジム友も、同じレッスンに出続けている人はもちろん、同じレッスンに出なくなってもジム内で時々顔を見ているのであまり変わらないように思えますが、お互い確実に年をとっています。

先日、昔エアロのレッスンで一緒だったジム友とロッカールームで会ったとき、同じく当時一緒にエアロをやっていたAさんのことを聞きました。1年くらい顔を見ていないなぁとは思っていたんですが、なんと脳梗塞で倒れたということ。後遺症がけっこうあるということで、ジムは退会したとのことでした。

私がエアロのレッスンに出始めた時50歳くらいでしたので、私より7~8歳は年上ですが、今の時代まだ年寄りというほどの年齢ではないと思っていました。でも、若くはないですね。無理がきかない年齢、脳梗塞などの病気で倒れてもおかしくない年齢なんだと思います。

40代前半で若いほうと言わていた私が還暦過ぎ。そのころからのジム友さんが最近会わないなぁと思ったり、少しずつ減っていっているのはここ数年実感していましたが、ついに高齢者に多い病気で倒れて退会してしまったジム友さんが出てしまいました。同年代の友達どうしで「私たちもそういう年齢になったんだね」としんみりしてしまいました。

この先、今のジム友達はジワジワと減っていくのだと思うと寂しい限りです。
そういう年齢ってそういうことですね。