何かを買ったり、買わなくても検索するだけで自分のもいつもお邪魔している方たちのブログも、よく見るネットニュースやサイト、どこにも同じ広告が出続けます。自分が買ったものや検索した履歴から出る広告ですから、好きなものや欲しいものが出るわけですが、たいていは「もう買ったよ、それ」というものや検索しただけで特に興味のあるものではない場合も多いです。

今は私が開くサイト、見るところ、どこもかしこもアンティークの広告が出まくっています。

元々アンティークは大好きといっても収集癖はなくコレクターでもなく、見るのが好きでアイテムの歴史や読み物を読むのが好きなので、買わなくてもいいわけです。でも見たい、読みたい、という興味はすごくあるんです。ここが今までと大きく違うところ。どうしても見たくなるようなアイテムばかりずらずらと並ぶので、クリックして見てしまうからさらに出ます。もうエンドレス状態( ;∀;)

でも、商品ページへ飛んでいって見たり、本の紹介記事を見たり(買いたくなるので古本で検索するw)するのはけっこう楽しい。広告のものでもそれを見たり読んだりを楽しめるんだから良いと思う。

アンティークのネットショップで購入したものがガラスのグラスといったアンティークといっても高価なものではないことと、検索して購入した古本がブロカント(美しいガラクタ)系なため、出てくるもののお値段も低め。なのでもし万が一ものすごく欲しくなってしまっても危険度は低いと思う(笑)そもそも断捨離中なのでいくら美しいといってもガラクタを増やすことはそうそうしないと思うし。それにクリックするのはいつも読ませていただいているブログの方たちのところ。ブログを読みながら出ている広告も気になり、読み終わったらクリックしてどんなもんかと見てみる(笑)少しでも広告収入のお役に立てたら嬉しいです!(^^)!

ただ、高いものを買ってしまうかも?とか家の中にガラクタが増えるかも?といった心配があまりないため、クリックしまくってあれこれ見ているうちに別の困ったことが・・・

余計な知識が増えて今家にあるモノが今まで以上に捨てられなくなりそうなことです。
「え~?こういうモノって年月たつとヴィンテージとかアンティークになってこんなお値段になるんだ~?」というものを見つけてしまうw

1つの例がブラス製品。
ゴールドと比べたらう~んと安いし、ピカピカしていない分使い易いので好きで買った文房具としての雑貨小物が数点あります。

真鍮のお手入れは布で拭くだけで簡単なんだそうです。それでもヨーロッパ買い付けの真鍮のアンティークは緑青という錆びが付着しているものも多く、そうなったものがアンティークの味があると人気だったりもするそうですが、自分が使うのに気になる人は重曹や塩で磨けばキレイになるそうです・・・ふむふむ、と、こんな知識までアンティークショップのサイトで得て、私も自分の真鍮の小物を少しキレイにするかな、なんて思ったり。アンティークでもないのに(まだ25年くらい)すでに緑青が付着しているものもあるのよ💦

ブラス雑貨

この7点が家にあるブラス雑貨小物なんですが、中に、緑青でもうほぼアンティークじゃ?ってのが混じっていますね、混じっているというかそうなってる方が多い( ;∀;)真ん中のレターラック、トレイ、ペーパーウエイト。

右下、蟹の拡大鏡は私のPCコーナーで、砂時計はキッチンで頻繁に手にとり、写真立ては週に1度拭いているのでその他のと比べると同じ時期に買ったとは思えない差です。人がマメに手に取って使うだけでここまで違うのかと思います。シルバー製品が良い例かも。毎日使うティースプーンはピカピカで大事にしまい込んでいたものは真っ黒(*_*;

レターラックの2つはさすがに状差しとしては使っておらず、大きいチューリップのはiPadとkindleホルダー、小さいテリアのは手鏡ホルダーとして使っています。

真鍮レターラック

トレイはクルマのキー置き。iPadや手鏡、クルマのキー自体は頻繁に手に取るものの、ラックやトレイは長年そこにあるだけ。ペーパーウェイトもあまり使う機会なし。手に取ることもなかったらこのようなことに・・・誰かに見られたらこの緑青付着の放置っぷりはちと恥ずかしいかも・・と思っていましたが、「蚤の市で買ったアンティークですの、良い味が出てますでしょう?おほほ」と言えば信じてもらえそう。100年かかってアンティークになるものを、私は独自に編み出した放置という技で4分の1の年月でそれっぽい見た目を成し遂げましたよ。

お店で高いものを買わなくとも家の中にあるものがどんどん勝手にヴィンテージになっていってくれてるから、このままアンティークまでがんばろうと思うように。錆びや緑青が出てしまったものや欠けてしまったものなど、惜しげなく処分したものもありましたが、アンティークとして価値が出る例もあるんだな~と。ある程度減らせたらむやみやたらと処分せず、他人から見たら「なんじゃ、これは、きちゃない!」と思うようなものでもお気に入りで使ってきたものはそのままずっと使い続けて行ってもいいかもしれません。

でも、やっぱり惜しげなくゴミに出すものの方が多いけど。先日も資源ゴミの日にピクルスの瓶とマスタードの瓶を出しました。生活クラブの牛乳瓶も毎回返却しています。アンティークの本を読んだりショップを見たりしていると、昔々の食品の瓶がいろいろと出ています。アンティークとして数千円から中には1万超えで。でも、今空いた瓶を100年も持ち続けるなんてできないですよね( ;∀;)

アンティーク本

どれも古本で購入。
古い本なのでどれもすごく安く買えました。