母が退院してきてまた以前のように一人暮らしが始まりました。
幸い、食事を制限されるような内臓系の疾患でも動けない骨折でもなく、安静にしていないといけないということはなく、むしろよく食べて栄養をつけて、運動もして衰えないように、といった若い人の病後のような指示が出ている状態です。
そこのところは母の長所、自ら限界までがんばる人なので、もう近所のジムのプールのウオーキングエリアで少しずつ歩いたりを始めています。口腔内の手術だったので口が開かず、食欲は普通にあるのに食べられないというジレンマみたいですが、スーパーに連れて行ったときゼリー飲料を教えたらエネルギー系とビタミンのものをせっせと買い込んでいました。
母は自分の母が80代半ばでインフルエンザで寝込んだあと、衰えた足腰を鍛えるために家の周囲を少し歩いたらとか、痛いところがあるなら整形外科に行ってリハビリしたらとか言ったものの、どれ1つ聞いてもらえず結果そのまま寝たきりになってしまったと、車の助手席でも話し続け(同じ話を何回もします)、自分はそんなことにならないようがんばるんだとしきりに言っておりました。
感心感心、がんばって長生きしてくださいね。
がしかし、家の中が、、、、
もともと足腰が弱ってきたと自分でも感じていて、運動をがんばっていた母ですので、入院でガクッと衰えてしまった分をなんとかしなきゃと強く思っている様子はジムや買い物に付き添っていてもよくわかります。でも、ジムに行ったり買い物に行ったりすると、その時々で使ったものやバッグ、着ていたものなど、以前と同じようにポイポイとその辺に置き散らかし、前の実家とほぼ同じに状態に。片付いたきれいな実家は一瞬の幻でした(-“-)