間違えて買った本

帯状疱疹で安静にとのことなので鎮痛剤が効いている「普通の激痛」の間はソファでおとなしく読書の毎日です。
ブックオフで買った本が届いたんですが、痛みで注意力が低下していたのか間違えて買ってしまいました。
文庫本しか買わないのですが、1冊文庫本だと思って単行本を買ってしまいました。

単行本

「火のないところに煙は」芹沢央

単行本なので読み終わったこちらはブックオフ行の箱へ。
でも面白く読みました。
1つ1つ違う短編のホラーとミステリーの間のような話がつながっていく展開。
あっという間に読み終ってしまいました。

次にマイケル・ロボサム「天使と嘘」を読みましたが、こちらも読み易く上下巻あっという間。(本当に痛いのか?と突っ込み入れられそうな勢いで読む)
主人公と重要人物の少女2人ともに壮絶な生い立ち、ミステリー要素もすごい、ストーリーも登場人物の関係もフクザツじゃないのに最後のほうまで犯人はわからなかった。すごく面白かったです。

面白かったんですが!!

こちらも間違えて買ってしまっていました。
上下巻2冊で完結と思って買ったんですが、違いました・・・
主人公とからむ重要登場人物の少女について何もわかっていない、これからというすごく肝心なところで終わってるじゃないですか~~~~

「天使と傷」上下巻という続きがありましたよ。
「天使と嘘」が面白くて一気読みしたばかりだから当然続きが気になる。
ブックオフで見たら新品とたいして変わらないお値段だったのでこちらは新刊を購入。
ブックオフでは代わりに湊かなえと唯川恵の文庫本を数冊購入。
届くのが楽しみです。

すごく良かった本・好みのタイプのお話

帯状疱疹になる前に本屋さんで選んで購入していた本。
それも読んでいますが、中でも
アレン・エスケンスの「償いの雪が降る」とその続編「過ちの雨が止む」
これが!とっても良かったです❣❣
やっぱり本屋さんに並んでいる本は面白いですね~

アレン・エスケンス

帯にもありますが、心温まるよいお話。ミステリーですがストーリーは家族の問題が中心。
アルコール依存でクスリ漬けのどうしようもない母親との確執、自閉症の弟との兄弟愛、続編の「過ちの雨が止む」では涙してしまいました。
読後感がとても良いのでおススメです。
(余談ですが、読むと自閉症の弟ジェレミーの可愛い話し方が癖になりそうです笑)