クリーニングの白洋舎の担当者から電話がありました。「4月から値上げすることになりました。3月末までにお預かりしたものは現行のお値段ですので、少し早めですがいかがでしょうか」とのこと。
冬から春のこの時期、冬もののクリーニングは4月になってからで、どんなに暖かい日が続いて桜が咲いても3月中には出しません。
4月と言っても侮れない、雪までふった4月もありますもんね。
長年のことで、担当者もそこのところはよくわかっているので、ご親切にもわざわざ電話をくださったようです。
当然のことながら、出しましたよ。
私のも主人のも、コートとニット。手持ちのもの全部、一切合切。
これらすべて、値上げ料金と値上げ前料金の合算はかなり違うでしょう。
一切合切と言っても主人も私も、もうそんなに枚数持っていない。さらに、40代のころまでと違い、50代以降は洋服を買う時は家で洗えるかどうかをとても重視してきている。昔はニット類はすべてクリーニングに出していましたが、今では「家で洗えるニット」というのもたくさんです。その分、自分で洗濯する手間は増えましたが、、、クリーニングに出すのは、家で洗えないニット、アウター、ウールのスカートなどで、出す枚数はそんなに多くはないんですが。多くはないけど、1枚単位で値上げ前料金にこだわってしまう。
もしこの先花冷えの日が続いたら、冬用のアウターがないのはツライだろうか?
寒い日が続いたとしても、春は春。本当の真冬とは違うから、家で洗うニット類の重ね着や下着のヒートテックで乗り切ればいいか。でも、いったん洗濯してしまったら、それを出してきてまた着るというのは嫌なので、4月後半になって、もう大丈夫と思える気候になったら洗うとします。
いつもだったら、この時期家で洗えるものはどんどん洗ってしまい、4月になっても寒い日があったらクリーニングに出す予定のものを引っ張り出して着ていたんですが、、、着るものが逆になってしまったし、片付かないという点でこの逆パターンは気に入らないけれど、こんな風に無理やりクリーニングに出すのは今回が特別なので1回限りだから、、、今年1回限り?また来年も値上げとかないよね??
何もかも値上げ、あれもこれもで、もう慣れたと思っていましたが、季節の変わり目にまた1つ、でした。