旅行に行くと手持ちの服の中、繰り返しそればかり着る服、そしてとっておいても結局着ない服がよ~くわかります。
服の適量もわかります。

ということで今日は大量の着ない服を処分しました。

家にいる時の服、ユニクロなどでは「ルーム・ホーム」というカテゴリにある服、(私の場合は秋冬はスウェット上下、春夏はTシャツ+リラコ)以外の服、普段着ともうちょっとだけおしゃれ(マシ)な外出着の処分です。

スーツケースに詰めるからしわくちゃになる服は絶対に持って行かない。
じゃあ、その服、スーツケースに詰めるわけでもない普段着に着るかというと、着ない、普段着を洗濯するたびアイロンかけなんて私はしないw
では、もうちょっとちゃんとしたお出かけ(どこ??笑)の時に着るかといえば、これがやっぱり着ない・・・若いころは着ました。おしゃれをしていきたい場所へ行く服はそれなりにデザイン重視だったり、ちょっとお高い素材の服だったり。そうすると着るたびクリーニングか、自宅で洗濯でも丁寧なアイロンが必要だったりしました。そういう服もたくさん持っていたしあちこちに着て行きました。
そういえば娘は出かけるたびにマメにアイロンをかけていますね。

そういう服をほとんど着なくなったのが50代、だんだん着なくなっていって60歳の今はまったく着ないといっても過言ではないくらい。

すぐしわになる服、1回着るたびクリーニングが必要な素材の服以外にも、
窮屈な服(でもスタイルは良く見える)、デザイン性の高い服、よけいなものがやたらとついている服(ビーズとかリボンとかレースとか)、重い服、長すぎる服、短い服(基準は膝が見える)、透ける服、襟ぐりが開きすぎの服、・・・着ない服、着られない服(こっちのほうが多い)が増えて行って服の断捨離はかなり進んだはずなのですが、それでも旅行に行くとなるとまだまだ着もしないのにとっておいてある服があることに気づかされます。

ホテルの部屋で着る服は家での「ルーム・ホーム」の服をそのまま持っていきます。
行き帰りの飛行機とかクルマとか乗り物の中だろうが、向こうでの観光、買い物、食事、どのシチュエーションでも着る服は結局同じ、楽で動きやすくてしわにならないこと。スカートでもパンツでもぞろぞろと長すぎたり、裾幅が広すぎて出先でのトイレのたびに必死で持ち上げて下につかないように気を遣う服もNG(笑)外の日差しの下で透けてしまうような服もNG。汗染みが目立つ色のトップスもNG。

この基準って家でスーパーやジムに行く程度の時に着ている服でもまったく同じ。
つまり、私ってもうこれ以外の服は着ないわけで、「ルーム・ホーム」の服に毛の生えたような程度の服だけしかいらないってこと?(笑)

クローゼットで旅行先のシチュエーションを思いながら持っていく服を選んでいる時、「これはダメだな」と思う服もいっぱい下がっていて、しかもそれは普段でも着ていなくて、自分の服の適量というものも思い知る(笑)

今日処分した服は主にこれから着る夏服。中には後生大事にとっておいた「ちょっと高かったから」という理由で捨てられなかった好きなプリント柄のスカートも。これは日差しの下だと透けるのでペチコートが必要。でも、強い日差しの宮古島に行くときやっぱり選ばなかった。リゾートの時こそ映える柄でそのためにとっておいたというのに💦
だって、ペチコートなんて着ないし、そもそももう持っていません。前と後ろがアシンメトリーな長さでけっこうおしゃれで気に入っていたスカートも処分。後ろが長くて外でトイレに行く時非常に気を遣うんですよね。気合を入れないと着られない服はもうムリなのでした。

「ルーム・ホーム」の服ばかりというのも寂しい限りですが、年配女性に向けた服のブランドも私の母の時代よりはずっとあると思うし、それをネットであれこれ選ぶ楽しさもありますね。昔はデパートのミセスコーナーとかで選ぶしかなかったであろうものがけっこういろいろ、しかも昔のデパートで買う服と一桁違うお値段で買えるのも嬉しい限り。