なんのことかといえば、実家の片付けです。
妹と2人で週末に少しずつ進めてきていましたが、物が多すぎる、その物が入っている家具も多すぎる💦とにかく、若いころから外出好き買いもの好き、おしゃれ大好き、服飾品買いまくり、でも片付け苦手、掃除嫌い、家事嫌い、⇒収納するために家具を増やしそれで解決、の繰り返しできた人なので大変。
どの場所の何を片づけるのでも、いつも母の「もういいわ、あとで自分でやるから」の不機嫌な一言であまり進まないまま、中途半端なまま終わっていました。ちなみに「あとで自分でやる」が実行されたことはただの1度もなしです。
ところが2週間ほど前、母が風邪をひき数日寝こみました。軽い風邪でも89歳という高齢ですから食欲も体力もなくなり、身の回りのことはできません。当然私と妹で家事をするわけですが、物の多すぎる家でのそれはとっても大変。今回は幸いわりとすぐに回復したからよかったですが、年齢を考えたらまたいつ寝込むかわからないし、私たちが手伝いをしやすいように大々的に片づけてもらう、いえ、母は一切やらない(若くて元気だった時だってやらなかったものをどうして89歳の今できようか(-“-))ので「片付けに同意してもらう」ことにしました。
母もさすがに今回のことで少しは申し訳ないと思ったようで、大々的な片付けに同意です。やっとです。私は自分で言うのもなんですが、整理整頓はかなり得意なほうで、家の中がスッキリ片付いていたほうが落ち着ける子供だったので、物心ついたときから少しは片づけたらどうかと思い続けて50年以上でした。小学生の時、まだ子供でも家をきれいにしたくて、ほんのお手伝いのつもりで片づけ整頓し掃除機をかけたりしたのが運の尽き、なぜかそれがそのままずっと私の仕事になるという、、、母は専業主婦だったのに(-“-)
結婚してからは実家のことは「父がそれでいいというならいいでしょう」、父が亡くなってからは「母が1人で住む母の家だから好きに暮らせばいいでしょう」と思ってきました。子供の分際で家を片づけろなんて言えばヒステリックに怒りまくるので、めんどくさかったというのが大きいんですが(-“-)
で、やっと片付けに着手できるのはよかったんですが、物が多過ぎなのはどんどん捨てればいいにしても家具!これが問題。粗大ごみに出すことはできるけれど、大きい、重い、家から出すのに解体しないといけない大きさのものもたくさん。私と妹だってもうシニアと言われる年齢。2人でやるのはとても無理。いったいどこから手をつけたものかと途方にくれました。
結局、費用は母持ちで片付け業者に依頼することにしました。89歳で思わぬ出費?20代のころから何十年も片付け、整理整頓、掃除をなまけてきたものが、それで済むと思えばとっても安いんじゃないかしら。大物家具の処分を最優先、残った予算の範囲内でできる限り多くの物の処分、ついでに高齢の母にはかなり無理になってきた水回りの大掃除なども見積もってもらう予約をとりました。
今はこういう片付け業者がたくさんあるんですね。ということは、こんな状態の家で困っているのは私たちだけではないということなんですね。