娘の家に行ってきました。
行くのは月に1~2回。
お婿さんが出社で、娘が在宅ワークで忙しくない日に行っています。

せっかくデパートまで徒歩5分のところに住んでいるので、デパ地下でお弁当を買って行っています。デパ地下って行けば美味しいものばかり並んでいて、どれもこれも食べたくなりますね。

在宅ワークのお昼休み時間開始くらいに着くように行っていますが、昨日はフレックスタイム制の早い時間帯での仕事で早めに行きました。

デパート入口から入って地下へのエスカレーターに向かうと、ロープが張ってある前にかしこまった店員さんがいて、その前に人が並んでいました。

その人達が目に入ったと同時に鐘の音のような館内放送、店員さんがロープをどけて「いらっしゃいませ!」と90度のおじぎ。待っていた人たちが次々エスカレーターに乗って降りていったので、そのまま私も続いて。

計ったわけでもなく、意識せず開店時間ピッタリにデパートに着いたんでした。
いつも中途半端な時間にしかいかないから、何時が開店かも知りませんでしたし、デパートそのものには入れたから、地下食料品売り場がまだ開店前なんてわかりませんでした。

地下階に着くと、一緒にエスカレーターに乗ってきた人たちが広いフロアにばらけて、私が歩くところは私1人。通路両側に並ぶ各店の店員さんたちが全員並んで立ち、深々とおじぎをしながら「おはようございます!いらっしゃいませ」

両側で丁寧に挨拶をしてくれる店員さんたちの列の中、たった1人で歩くって、とても気恥ずかしかったです。

午前中の早い時間に行ったことはあったけれど、開店前に並んで開店と同時に入る、というのは初めて。各フロア、開店時間にはこうやって全員で出て並んでお出迎えするのね。他のフロアはまだいいけど、物色しているものがお弁当、なんだか余計に気恥ずかしかったです。どんな顔して歩けばいいのやら、ですが、にこにこと愛想よく歩くしかないですね(^^; 自分もCA時代、毎回逆の立場でやっていたことを懐かしく思い出して。

お客様のボーディング時、担当ドア前に立ち、搭乗してくるお客様におじぎをして挨拶、これをずっと繰り返していました。お客様は自分の席に歩いて行くまでずっとかしこまって挨拶されて気恥ずかしかったでしょうか?そんなことはなかったように思います。ほとんどのお客様が気軽に、フレンドリーに挨拶を返してくれたりニコニコと笑顔で応えてくださっていました。その記憶しかありません。

なので、やっぱりにこにこと愛想よく歩いているのが正解だろうと、そのようにしましたが、そう思ってもされるほうになるとやっぱり気恥ずかしい、、、次回は気をつけて開店時間より5分ほど遅く行こう。