手術&入院していた母は無事退院しました。
内臓疾患とか骨折ではないため、最初から入院期間は短めで大丈夫とは言われていましたが、今回の騒動で主治医に訴えごり押しして(たぶん、そう)1日早く退院しました。
我慢することができない人で、しょうがないなぁと思う気持ちはありますが、全身に菌が回ってしまって炎症を起こし危ない状態だった前回と比べたら断然元気ですし、退院した後は普通に生活できていますのでよしとします。
今回の騒動で主治医から電話をいただき、家族への説明ということで、忙しい診察の合間を縫って面談の時間をとっていただきました。
看護師さんがキツイ物言いだったことは事実のようですが、そのほかのことはやはりせん妄状態ゆえの母の妄想がほとんどのようです。
ようです、というのは結局主治医は家族である私たちに気をつかってか、はっきりとはおっしゃいませんでしたので。それどころか、看護師さんの対応について謝っていただいた上に、それ以上の訴え等をしないでいただきありがとうございますとまで言われましたよ(*_*;
もしかしたら、私と妹のほうがめずらしいケースの家族なのかもしれません。
今回のことで思い至りました。
控え目で優しい母親に大事に育てられた子供たちは、今回の母のような騒動が持ち上がったとき、切々と訴える母親の言葉に一緒に怒ってあげたり、人によっては病院に抗議したり??そんなこともあるんじゃないかと。
子供関係で「うちの子に限って!」と親が親ばかになるケースは非常によく見聞きしますが、親に対して「うちの母(父)に限って!」と子ばかになるケースもあるかも?
うちの母の場合だと
早朝の電話で母がギャンギャンまくしたてたこと、そのほとんどを「いやいや、そんなことないだろ」と話し半分以下で聞き、その後妹とも「お母さんのことだもの、自分の都合よいことしか話さないだろうし、あの自己中なキツイ性格じゃぁねぇ、きっと看護師さんや先生にわがまま言い放題で迷惑かけているんじゃないの?あとで謝ってこなきゃ」なんて、面会に行く前から言っていたくらいです。
猛烈可愛がられて面倒を見てもらった孫たちは違いますから、娘など今回の件でも「看護師さんはサービス業じゃないから。忙しい時とか経験浅いとか、そもそも人間性の個人差もある。おばあちゃまの言っていることはあることだと思うよ。かわいそうに。ママたちが冷たいからおばあちゃまもそういう態度に出るんじゃないの?」なんて言われましたよ!
違~~~う!!鶏が先か卵が先かの問題じゃないよ!絶対母が先!!
これだけは譲らないぞ、絶対母の酷い態度がいつも先なんだから。物心ついたころからずっとなんだから~~