陣痛の激痛、いや激痛なんて言葉では足りない、表現する言葉が見つからないほどの激烈な痛みでしたよね。
ほとんどの人がそうですよね?
たまに、軽かった、そこまでじゃなかった、という人もいましたけど、ほとんどの人は出産直後から数年は「出産の時の激痛」について語れと言われればいくらでも、男性陣からは誇大妄想かと思われるほどの表現力を駆使して語れたと思うんです。

出産から1年後に職場に産後復帰したとき、当時の私の会社は産後復帰研修が1週間ありました。
同期との訓練時と違い、年齢も乗務歴もバラバラな、同じ月に出産した人たちが4人、一緒に研修を受けました。研修の内容はすっかり忘れているのに、座学の自習時間に自習そっちのけでみんなで「お産がいかに激痛だったか、いかに騒いでしまったか」で話が大盛り上がりした時のことは今でも、どの人がどういう話をしたのかまでよく覚えています。懐かしいな~娘と同い年の彼女たちのお子さん方はその後どういう人生を歩んだのかな。同じ新米ママだった彼女たちは今は同じくおばあちゃんかな。

無痛分娩だと、長い陣痛の間も痛みがないわけですから、普通に話すことができている状態。
お婿さんも私も、入室したらもうすでに麻酔がきいている状態で娘は笑顔を見せる余裕がありましたので、陣痛の激痛に苦しむ娘の姿、というものは見ておりません。
最後のいきみのラストスパートのときにも余裕でした。
なんとも平和で落ち着いた出産風景でした。
私たちの時代は余裕で笑顔なんてトンデモナイ、もう修羅場といってもいいほどでしたよね(^^;
生まれた直後から、赤ちゃんを囲んでの大撮影大会。
私のときだったら写真は私だけボロボロ、ゲッソリの様相になっていたことでしょう。

麻酔を入れる直前、陣痛の痛みが出てきたときに数分(?)あの痛みを経験した娘は
「体が震えるほどの激痛だった。あれを10時間とか20時間とか耐えるって想像もつかない。絶対に無理だとしか思えない。」
「〇ちゃん(お婿さん)に陣痛来たから来てとLINEするのも激痛過ぎて体が震えて、とてもできる状態じゃなかったのを、気力振り絞ってLINEした。」
と言っていました。

絶対ムリ!って、そうですよね~~、絶対ムリ!な痛みでしたよね。でも、私たちの時代はみんなその「絶対ムリ!な痛み」に耐えたんですよね~~、すごいわ。
ひたすら耐えるしかなかったんですもんね。こんなの1分だってムリ!と思えるものを10数時間とか、、、そこには絶望しかない、といった感じ。

陣痛の痛みに耐えたことを久々に思い出しましたけど、あれに耐えられた人は全員、最高レベルの根性と忍耐力があるんだわと思えます。でもやっぱり、根性忍耐力つけるにしてもそこまでは必要ないでしょ!限度を超え過ぎているでしょ!と言いたくなるレベルだと思います。

出産後も娘は元気で順調に回復。体力は使って消耗はしていますし、痛みがないだけで出産による体へのダメージは同じだとは思いますが、痛みに耐え過ぎたボロボロ&ヘロヘロな消耗がない分、少しは違うんじゃないかと思います。

ジムで今は無痛分娩を選べる、私たちのときは痛かったよねーと話していたら、1人のジム友が「私は出産がアメリカで無痛分娩だったからその痛みは知らないのよね」と。
そのジム友は70代です。
私たちの時代から無痛分娩ちゃんと普通にあったんじゃないか~~日本、取り入れるの遅すぎ!なんか不当に痛い思いをさせられた気分だわと、今頃みんなで恨み節(笑)

今の時代の出産、あのような苦しみがなくなってなによりです。