今年のGWは、26日土曜日から5月6日火曜日まで、有給休暇などで休めば11連休とか。
無理なく海外旅行へも行ける日数ですね。

今年のGW、やはり大阪・関西万博が人気で大混雑でしょうか。
私は、自分が行く予定もないしで、大阪万博にはほとんど興味がないんですが、1970年の大阪万博にはすごーーーく!!興味があった覚えがあります。

子供だったから当たり前なのかもしれませんが、当時の世相と今との違いも大きかったんじゃないかと思います。盛り上がり方が違う気がします。少なくとも私の周りでは70年当時は「自分は行かなくても」けっこう話題でしたし。

毎月買ってもらっていた学年誌でも特集が組まれていたし、各国パビリオンが写真たくさんで紹介されている万博の本も買ってもらった覚えがあります。その内容はほとんど覚えていませんが、、、ただ、近未来の世界は楽しかったし(でも、テレビ電話とか、そんなもんだったんですよね)、まだ行ったことのない海外の国々に興味津々。当時9歳の子供だった私にとって、70年大阪万博の世界は夢のある未来の世界と、この国もあの国も、大人になったら絶対行ってみたいと現実的に将来を想像した万博でした。

現実的に将来を想像したといっても、9歳当時、大人はずっとずっと先の未来だったんですが、、、大人という未来は9歳には遠くても、いざ、なったらそこからはあっという間で、自分が還暦なんてウソでしょ!と思ったのが昨日のことで今63歳、光陰矢の如しを実感する毎日。

63歳の今、この先の近未来、何がどのくらい進歩するんだかがピンとこない、子供のころのような想像ができない。
誰もがPCやスマホを持ち、疑問にはAIが答えてくれるし、口で言えば部屋の電気もつけてくれるし、音楽もちゃんと私好みの音楽を厳選してかけてくれる。これ以上となると、あとは何がどうなる?


個人的には車の自動運転が当たり前となってほしい。暴走するドライバーはもちろん、へたくそで危険なドライバーも図々しいドライバーもなし、正しく安全な運転しかしないAIさんだけが運転する世界。
それから、お掃除ロボットのさらなる進化。人がするように丁寧に隅々までこなしてくれるロボット。

63歳の今、現実的にも考えるのはこの程度。現実的じゃなければやっぱり「どこでもドア」と「タイムふろしき」が欲しい。子供のころはドラえもんの道具の中では「暗記パン」が欲しいと思っていたんですよね。なんでそれよ、子供って、、と思いつつ、いや、ちょっと待て、今の私に1番必要なものってまさに「暗記パン」では、、、(^^;

現実的とドラえもんの世界との間くらい、なんとか実現できないか?というレベルで、くだらないと笑われそうですが、1番進化してもらいたいと思うのが「傘」

傘って江戸時代くらいからたいして進歩してないんじゃ??
私は無理だから、誰か頭のいい人、考えてくださいませんでしょうか。
傘をさしたら、傘の周囲から下に向かってバリアーでもビームでも出て、その下にいる人は絶対に濡れない、そのバリアーの中は23度の快適な気温、みたいな傘。欲を言えばその傘は柄無しで浮いて、頭上数センチのところでとどまってどう動いてもついてくるというのがいい。車も飛べるなら傘くらい!

9歳のころの想像とぜんぜん変わっていませんが、大真面目にこのくらい進化した傘が欲しいです。