種類を選べば意外と向いているんじゃないかと思えるんです。

動きの激しいシューティングゲームやバトルするようなタイプのものはムリでも、
今私が楽しんでいる「あつまれどうぶつの森」(あつ森)、
これはむしろ年寄りのほうが向いているんじゃないかと思えることが多いです。

スローライフを楽しむことが目的のゲームなのでゲーム時間はリアルタイムと同じ。

洋品店は21時、商店は22時でしまってしまうし、朝は商店は8時、洋品店は9時にならないと開かない。
お買い物したくても時間が決まっているし、カタログ通販で購入できるものは1日5点まで。
そのお買い物したものは翌日にならないと届かない。
住人との交流も夜中はみんな寝てしまう。

ゲームに夢中になるというと、夜を徹してやってしまうようなイメージがありますけど、
あつ森は夜中は自分だけ起きててもしょうがない(笑)
自分の家の模様替えや、ガーデニング、釣りをしたりはできますけど。

若いころと今と違うことはたくさんあり過ぎであげていったらきりがないですが、
夜起きていられなくなったのが1番違うかなと思います。
若いころは夜の11時くらいなんてまだまだ宵の口、夜中1時2時くらいまで起きてても平気だったのが
今じゃ9時過ぎたらもう眠い(笑)10時過ぎには寝てしまいます。
商店の閉店とともにこちらも就寝。

そして、若いころはいくらでも寝ていられたのに、今じゃ「明日は休みだから寝坊できるわ~!寝るぞ!」と目覚ましもかけずに意気込んで寝ても6時には目が覚めてしまう。

日曜日にカブを売りに来るウリちゃんは午前中だけしかいないんですが、
寝過ごしてカブを買い損ねた~!なんてことはまずありえません。

若いころは仕事で疲れていたというのもありますが、お休みの日は爆睡して起きたらお昼だった!なんてことはざらにありました。
今は寝ていてもいいよと言われたとて、お昼まで寝てるなんて絶対できません!(なぜだろう??寝るのも体力がいるってことかしら)

朝商店や洋品店が開くのは8時以降だけど、こっちは朝の5時6時から起きてますから。
ゲームの世界でお店が開くころには朝ごはんも片づけも洗濯も掃除も終わっているのよ。
一通りの家事が終わっているから余裕で「ちょっとゲーム」ができるのです。

そんなわけで、ゲームの中で流れる時間と老年期にはいった私の時間はぴったりと合っているんです。

そして、アイテムが少しずつしか手に入らないことも、もし一気に手に入ったとしても
そんなに1度にガーっとやる気力も体力もないですし、夜を徹してやるなんて時間もない。
だから、少しずつしか手に入らない、なかなかそろわなくてもイライラすることなく
ゆ~っくり少しずつ島や家を作っていくペースも合っているんです。

ゲームですので設定のところを操作して時間を進めたり戻したりできるそうで、
早くアイテムをそろえたいとか、住人の入れ替えをどんどんしたいとか、
それなりに一気にやってしまえる裏技があるみたいですが、私にはそれは必要なし。

昨日はお部屋の模様替えに1日がかり(笑)
カントリー家具とヴィンテージ家具がけっこうそろってきたので
キッチンをカントリー家具で、リビングをヴィンテージ家具で模様替えしました。
お部屋の模様替え、家具選びと色選びは子どものころお人形遊びが大好きだった私にとって実に楽しい遊びです、ほんと毎回没頭。
そのせいでくたくたに疲れてしまった。
ゲームでくたくたに疲れるなんてバカなことしてますが💦
すごく楽しい~~と思って没頭しての疲れなのでまあよしとして(笑)

カントリーキッチンの色はいろいろ選べる中からブルーにしていましたが、
ダイナーシリーズのブルーに模様替えして、今回はまたカントリーキッチンでピンクにしました。
ピンクのキッチンなんて現実では絶対できないけど、もっとおばあさんになったら案外こういうキッチン合っていそう(笑)
キッチンの色に合わせてキッチン小物も全部取り替えます。
アイテムも色も使いきれないほどにあるので迷う迷う(笑)

ダイナーシリーズもですが、カントリーキッチンは色がこのほかホワイト、グリーン、ヴィンテージとあってそのどれで揃えても素敵なのでまた模様替えしたいです。

リビングはキッチンよりしょっちゅう模様替えしていて、ヴィンテージ家具がそろう前はノルディックシリーズの家具がいくつか手に入ったのがうれしくて早速模様替え。
ノルディック家具1つとっても、木の色とファブリックの色と模様が何種類もあるので、
これを全種類使ってみるとなると相当時間かかるでしょう。
そんな暇もなく、クリスマスやお正月などイベントのたびにも模様替えするのでほんと、忙しい(笑)

あつ森ノルディック家具リビング
ノルディック家具
あつ森クリスマスリビング
クリスマス
正月仕様のリビング
お正月
あつ森ヴィンテージ家具のリビング
ヴィンテージ家具のリビング

ゲームのキャラクターはインテリアコーディネーターの仕事を持っていて、
どうぶつたちの様々な希望の別荘を作りますが、これがまた、
どうぶつたちは400人ほどいるので、400通りの家とお庭を作れます。

でも、自分の家の模様替えだけで精一杯で仕事がなかなかはかどらない。
今はまだ元気で家事もしないといけないし、ジムにも通っているから、
もう少し年をとって今より元気に出歩けなくなったら落ち着いてお仕事できる
と思いますが、
400人分のインテリアコーディネートなんて、寿命まで楽しめそうです、マジで。