朝起きて来たら、先に起きていた主人が、

「起きて来たら仕事が終わっててさ~~、すごいよ、今のAI、日々どんどん進化している」
と、寝る前にAIに指示しておいたものが、寝ている間に複雑なものが一晩で出来上がっていたと感心しきり。

「ほら、見て!」とPCの画面を見せられましたが、私が見ても何が何やら、どこがどうすごいのかは全くわかりませんでしたが、
今までだったら何日もかけて作成してきたことが一夜にしてできた、ということは理解しました。

思わず、

「自分は寝ていて、朝起きて来たら仕事が終わっていた!それもカンペキな仕上がりで、なんて、まるで『小人と靴屋』だね~」と言うと、主人は「いや、ほんと、まさにそれだ!」

子どものころはもちろん、大人になっても、
終わってない宿題、途中までしか縫えていない家庭科の課題作品、夜が更けてもまだまだある家事、仕事の事前準備、etc、、、あ~~もう眠い、寝たい、寝ているうちに小人さんがやっておいてくれないかなぁ~なんて思ったりしましたよ(笑)

子どものころや若いころはどんなに来訪を願っても来てもらえなかったし、50代になったら一応は来てくれるようになったかも?だけど、置いたものを他のところへ移動させたり、変なところへ隠したり、後ろで度忘れの呪文をとなえている、おまえじゃないと言いたい別のタイプの小人さんにつきまとわれている感じ。
でも、還暦過ぎたら靴屋さんのところと同じ小人さんが来てくれるようになったみたい。

寝ている間に小人さんがせっせと働いてくれる時代、人間は寝ているだけでいいのかなぁ?と、人間が頭を使わなくなっていくのか?それって大丈夫?という思いもありますが、、、人間1度手に入れた便利なもの、有用なものは2度と手放しませんから、そんな心配するより、これからはどう利用していくのかを考える時代で、こういうものを使いこなすために頭を使うんでしょう。

主人も仕事で利用する上でだって、自分が全部理解していてAIに指示をする必要があるし、AIが作ったものを間違いがないかチェックしたり修正する知識と技能はいるわけだから、そりゃ寝てるだけというわけにはいかないでしょと言っていますし。
そういう意味ではAIが人間を超えるということはないんでしょう。
映画などではAIが人間を超えて暴走するのがお決まりの展開ですが。
「小人と靴屋」のおじいさんも、その後はちゃんと自分で働きましたもんね。