認知症とはいえまだ初期で、早い時期で受診できたことと、薬のおかげで「91歳と高齢だったらこのくらいはよくあるのでは?」と思える程度の「物忘れ」と、こちらが感じられる状態の今の母です。
あきらかに数年前までのしっかりした母とは違いますが、自分で車を運転して、ということはもちろん、電車やバスであちこち出かけることももはやない母ですので、私と妹が近所にいて、デイサービスに通いヘルパーさんに来ていただき、訪問診療で体調管理、この体制で今の生活をもうしばらく継続できそうです。
認知症の症状で「早期記憶がどんどんなくなる」ので、
「これをやっておいてね」ということが、その場では「わかったわ」と答えても次の日には忘れて、まずできていないのが当たり前になっています。
それは普段の生活でのなんやかやであれば、私か妹が母の家に行ったときにすれば済むことなので別にたいしたことないんですが、書類関係、お金の管理ではかなり困るようになってきました。
母は昔から、お金の使い方や年金額について私と妹に口出しはもちろん、知られることもすごく嫌がってきました。
老いてきて自分ではあれもこれもできなくなってきてからも、ここだけはガッチリと自分だけで守ってきております。
こちらとしては、買い物三昧、ランチだの観劇だの旅行だのとすごい頻度でしてきたことはバレバレだし、私や妹の世代がもらえる額の倍ほども母の世代は年金をもらえていることだって知っているんですけどね。
それを話題にすると「不機嫌になる=若いころの扱いにくいヒステリックな母」、となるので妹も私もそこには触れないできました。今までの母の家の片づけ作業でも、母が「ここは私の大事なものが入っているから」と言う整理箪笥(いくつもある)は妹と私が一切触らないできたところです。
が、限界は来ました。
介護保険利用でのデイサービスやヘルパーさん、訪問診療、高齢者向け配食サービスと、当然それらの支払いが必要になったんですが、銀行口座からの引き落としが、どれもこれも「印鑑相違」でできなくて戻ってくるという事態に💦
提出書類の処理はできなくなっている母なので、すべて代わりに記入し、母が「これだ」と出してきた印鑑を押して提出してそうなりました(-“-)
印鑑もあちらこちらに三文判がゴロゴロあり、どれがどの通帳の印鑑かわからない状態だったので嫌な予感はしていたんですけど。
そもそも若い元気なころから家の中の整理整頓、片づけが全くできていない母でしたから、それが91歳と体力も根気もなくなってさらに認知症にまでなったらどうなるか、、、
妹と2人でさんざん片づけてきて、今の実家はかなりスッキリと片付いてはいます。でも!
しょっちゅう届く郵便物、請求書、利用明細、役所からのお知らせ、、、
この紙類の溜まりっぷりがすさまじくて、たぶん母みたいな親をもっていない方には想像もつかないのではないかと、、、
今までのブログを読んでくださっている方は想像できるかと思いますが、わからない方はご興味あればお暇なときに母の家の片づけについて何度も愚痴っていますので(ほぼ悪口(^^;)過去記事をご覧ください。
片づけられない、モノを捨てられずため込むことが幸いして請求書、カード明細書、役所からのお知らせ、年金事務所からのお知らせ、etc、すべてあったのがまだ救いでしたが、それらがどこか1か所に山積みになっていたのならまだしも母の場合はそうではなく。そして「すべて」あったのが救いと言っても半面、その「すべて」は父が亡くなってから(20年です)の「すべて」、、、💦
母のお金関係の管理、まずは本当に必要な紙類、それの最新版の発掘作業と仕訳作業からでした。
それも、まだそこまでわけわからなくなっていない、私たちのしていることがよくわかっているから非常に不機嫌かついちいち文句を言う母を横においての作業でした。
そして、そこからが印鑑捜索だけでは済まない大変なこととなりました。
長くなるので続きます。前置きだけでこんなになってしまいました、すみません。