認知症の母は定期的に精神科専門病院の物忘れ外来に通院していますが、薬のおかげか、認知症初期と診断されてから現状維持といった感じで特に症状がひどくなっているということはなく、今のところ一安心ですが、
70代から悪くなっていた膝の調子は悪くなるいっぽうなのに、ずっと通院していた整形外科に、今の母は自力での通院はとても無理です。
物忘れ外来は車で送迎し付き添っていますが、整形外科のほうは車で送迎するにしても駐車場がないので近隣の駐車場にとめて歩かないといけないし、物忘れ外来のように予約制ではないので激混みで待ち時間が長い。
母は免許を返納したあとしばらくは電車で(最寄り駅から1駅)通っていたんですが、今はたとえ付き添ってついていったとしても母のあの歩みでは電車&徒歩は無理。
そんなわけで母がケアマネジャーさんに整形外科に通えなくなったのが不便と言ったことから、訪問診療の手はずを整えていただけました。
自宅まで来ていただけるなんて、あの整形外科の気が遠くなるような長時間の待ち時間なしというのは90代の母にとっては本当にありがたいことです。(それにしても整形外科のあの激混み具合といったら、、、どこも同じでしょうか?)
その手続きのため、「診療情報提供書」というものが必要だそうで、ケアマネジャーさんから次回の物忘れ外来の時に主治医にお願いしてくださいと言われ、「整形外科の診療にも認知症の病状を知っておいたほうがいいということか??」と、疑問に思ったので聞くとなんと、認知症も合わせてみてくれるところを探して手配してくれたとのこと。
往診という言葉はあっても、私が子どものころのかなり昔でさえもう、一般的ではなかったと思います。子どものころ、「サザエさん」とか「いじわるばあさん」の漫画を読んでいると往診の場面がちょくちょく登場し、「昔は家にお医者さんが来てくれたの?」と母に聞いた覚えがありますもん。
往診とは違いますが、定期的に家に来てみていただけて、薬も別途届けていただけるとのことで、母だけでなく付き添いと送迎をしてきた私にとってもなんともありがたいことです。
物忘れ外来は予約制ですが、精神科ですから診察時間がすご〜く長い患者さんもいて、昨日の診察日はたまたま前の方がその長~~い診察で、予約時間を大幅に過ぎて50分も待たされましたし😰
予約自体も9時から10時と1時間単位で数人入れられていますので、多くの人が診察開始の9時の1時間前の受付開始時間の8時に診察券を通しに病院に行き、また出直すということをしています。このやり方は主治医から教えてもらい、みんなに教えていたら結局同じじゃないかwと思いつつも、それをしなかったらどれれだけ待たされるのかと思うと、私も朝8時に診察券を通すだけのため病院へ行き、いったん家に戻り、9時にまた母を迎えに行って病院へ行く、という地味に面倒なことをしていますので、これがなくなるのもありがたいです。
ただ、今の主治医先生がとても良い方で、母もすごく信頼していますので、母は残念そうで不安でもあるみたいです。診察が終わったあと、「もし悪くなることがあったらまた先生みてくださいますか」と聞いており、先生も「いつでも安心して戻って来てくださいね」と言ってくださって母も安心していました。認知症が進んだ場合は、専門病院の専門医のほうが良いでしょうし、そうなったときはまたここに来ればいいかなと、私も安心しました。
とても明るくて楽しい先生で、「短い間でしたけど、私もいろいろとお話できてとても楽しかったですよ」とも言っていただけて母も喜んでおりました。私も「私もおかしくなったらここへ来よう」と思いました(笑)
が、診察室を出たとたん母、「また先生に見ていただく時って、認知症が進んで悪くなった時ってことでしょう、それは困るわよね。それに、悪くなったときって先生のことわからないんじゃない?意味ないわよね。先生には悪いけどできればもうここにはこないで済ませたいわ」ですって。家族にとっては意味ないってことはないけど、母にとっては確かにその通りかも(笑)母、小さいことは日々いろいろあって大変ですが、こんなふうにまだまだ正気のときが多いです。