親友のところに、海外在住の息子さん夫婦が、生後半年の赤ちゃんも一緒に来日して2週間滞在。
生まれたばかりの時に夫婦で行って会ってはいても、海外だけに頻繁に会えることはないから、久しぶりの対面で、さぞかし思い切り孫との日々を楽しんだものと思いきや、、、
親友は「もう来なくていいよ~~💦」
久しぶりの赤ちゃんとの日々は可愛いと思う余裕もなく、ひたすら大変だったそうです。
2週間の滞在だったからだとは思いますが、、、親友は「来るなら日帰りにしてもらいたい」「泊るならホテルにしてほしい」と言っていました。
お嫁さんは外国人なので会話は英語、それも疲れそう(^^; そして、日本人の「嫁」といった感覚があろうはずもなく(日本人でも今の時代はもうないか(^^;)、完全に「お客さま」状態で、食事の支度から何から何まで親友1人で。普段の生活からすれば人数も増えてのことで、そりゃ~大変だったそうです。息子さん夫婦はせっかく日本に来たこの機会にと、赤ちゃんを親友に預けて2人だけでまる1日、泊りがけでも1回と、何度も出かけたりもしていたそうで、親友は帰る日が待ち遠しく、まだかまだかと指折り数えていたとか。
怒涛の2週間がやっと終わり、帰国前日、息子さん夫婦は「次回は年末年始にまとめて」と、また来る気満々だったので恐れをなして、同じく海外在住(息子さんとは別の国)のお嬢さんのところに行くことになっていると言ってやんわり断ったそうです。
遊びに来てくれたら嬉しいでしょうが、そのお世話を全部ひとりでとなれば2週間はさすがに長すぎ。海外在住だと、来るからにはまとめて滞在、となるのかもしれませんが。
親友の怒涛の2週間を事細かに聞くと、日ごろは「孫ができたら嬉しいんだけど」と思っている私もさすがにそれは嫌だと思ってしまいました(^^;
親友は、息子さんが海外で就職が決まった時は寂しくて、空の部屋をのぞいて涙したこともあったそう。それが今では「たまに会えればいいのよ」と言っています。
こちらでも(夫と妻の家事分担)夫婦の家事分担について書きましたが、親友のだんなさんは、レンタルしたベビーベッドなどのベビー用品を組み立てたり運んだりといったことはやってくれたものの、毎日の食事の用意を始め寝具の洗濯、お風呂の用意などの家事、息子さん夫婦が外出中の赤ちゃんの世話など、すべてが親友で、だんなさんは赤ちゃんの機嫌のいい時に抱っこするだけ。親友は自分の時間がほとんどない2週間で、家事も普段の倍以上の労力、お嫁さんの手前赤ちゃんの扱いには気をつかうしで疲れ果てたそうです。
親友の息子さん(私の娘と同い年です)は奥さんと同等か、それ以上にまめまめしく赤ちゃんの世話をしていたそうです。将来孫が成長し結婚して子どもができ、60代となった息子さん夫婦の元へ帰省した時は、息子さんは妻と同等に孫の面倒を見、家事もするのでしょうね。えらい違いだわ。
でも、親友夫婦だけでなく、私と主人でも似たようなことになりそうです。親友はだんなさんのことを「あいつは全く疲れていなかったわよ~」と言っていました。かたやこちらは家政婦&ベビーシッター状態、、、今60代以上の夫婦だとそっちが多数派ですよね?みんな同じだと、そう思いたい(^^;