図書館の本をよく借りて読みますが、たいてい古いか、汚い、もしくはその両方💦
新刊本は発売前に予約を入れて真っ先に予約リストに並ぶとか、ない本をリクエストするとか、そういう場合は真新しいキレイな本を手にできるけれど、そういうことはせず、今ある本の中から選んで借りるので数年前の本ばかりになる。
だから「たいてい古いか汚い」ということになるのだと思います。

古いのはいいんです、何人もの人が読めばどんどんくたびれていくのは仕方ない。
でも、ぼろっちくなっていくのを加速させる行為、これをしている人のせいで傷まなくていい箇所が傷んでひどいことになっている本もよくあります。

本をページを開いたまま伏せて置く。

この行為ですよね、これ、本当に本が傷むのでやめてもらいたいです。
今回借りた本もたぶんこのせい(?だと思います)でページが綴じたところからピリピリ切れてきてはずれそうになっている箇所がいくつも・・・
私の前に読んだ人が応急処置をしてくれたみたいでセロテープでこんな↓笑

本 修繕

まだ物語が始まる前の、最初のページからこんなw
図書館のスタッフが修繕したんじゃないと思いますよ。この後にもあるけど、とりあえず読めればいいや的な留め方だから(笑)でもありがとう、おかげで私は外れるのを気にせず読めました。
これはもう新しいのに買い換えてもらいたいですね。
予算の問題もあって、新しい本は次々出る中何年も前の古い文庫本にまでは回らないのかもだけど・・・

でも古いのもガタガタなのもまだよいのです。
私が許せん!と思うのは汚れ、食べかすと油染み!

読書しながらお茶やコーヒー、私もこれは定番です。むしろ、それがないなんて嫌だ(笑)
読書が好きな人ならきっと同じですよね、至福の時♡
なのでうっかりこぼしてしまって本まで汚してしまうこともあるかもしれません。
飲み物はサイドテーブル等に置くなどで本から離したり、飲むときだって本を汚さないようにかなり気をつけるけど、気をつけていても垂らしてしまった・・ってことはあると思う。

でも、食べかすが本の間に挟まっていたり、ページをめくるときについたであろう指の形の油染み、これが本当に腹だたしい。飲み物のカップを触るのとはレベルが違うと思うから。
指に油分や塩や砂糖やなんかの粉がついたまま、ベタベタになったままページを繰ったり、食べかすがボロボロ落ちてくるような、そういう食べ物を食べながら、というのだけはホントやめてほしい。自分の本でも油分の多い食べ物をつまんだその手で本をさわったり、食べかすがボロボロ落ちるままにまかせて本のページをめくってそのままにしているんでしょうか??いや、自分の本だったらその人の勝手なんでしょうが・・
でも図書館の本でこういうのにあたると気持ち悪いし読んでいくのが苦痛です。

図書館の本だから、「割れ窓理論」が多分にあるんだと思います。
最初に汚した人はたった1ページだけに食べ物の油染みをつけただけでも、それを見た次の人はどうせ汚い本だと思って読んでいる箇所を開いたままぞんざいに伏せて置いて、次の人も次の人も・・・

自分の本じゃない場合は汚れそうなものを食べながら読むことと、ページを開いて伏せて置くことだけはやめてほしいなと思います。