主人が1か月に1回、出張に行くようになって長いんですが、この1週間という長さが1番生活が乱れまくる長さのような気がしています。

若いころは1か月とか、長い時には2~3ヶ月にも及ぶ出張もありました。
そのくらい長くなると、さすがにこれではいかん!という気持ちになりますし、そもそもそのころは娘もいたし、娘も学校というものに通っていたので、主人がいる時の生活とほとんど変わらなかったように思います。

これが還暦過ぎた夫婦2人だけの生活ともなると、そのころと全く違います。

私1人だけでの生活となれば、主人に合わせて早起きする必要もないし、洗濯物は少ないし、何より食事の支度がない!これが大きいです。

もちろん1人でも食事はしますが、ヒジョーにおそまつ!!さらに時短!
さすがにフライパンから直接食べるなんてことはしませんが、ワンプレートが多くなる。洗い物のことを考えるとワンプレートがいいのよ。晩ご飯食べ終わったらしたいことがたくさんあるのよ。でも夜は早くから眠くなってしまうようになってきて、できないことが増えてきたから雑用はとっとと済ませたいのです。ここだけ機敏に動く。

メニューも考えなくていいのはとても楽。フライパンから直接はなくても(でも、それができるスキレットっていいんじゃない?なんて思ったりして、、、まあ、これ以上調理器具を増やす気はないんですが)鍋から直接はありですね、夏はする気になりませんでしたが、これからの季節、「さすがに栄養摂らないとマズイだろ」「美容に悪いかも、ドッと老け込んだらさすがに嫌だ」と思えてきたら冷蔵庫の余り野菜とキノコ類などをなんでもかんでも入れた鍋です。

スーパーに行くと何もかも高くて買うのを迷うことも多いし、私1人だとなるべく行かずに済ませてしまいます。とにかくあるものでなんとかできないか考えちゃいます。自分1人の食事の用意のためだけに買いに行くのが面倒というのが1番の理由ですけど、節約にもなる、無駄にため込みがちなパントリーの整理という理由も最近は大きいです。

朝も早くに目を覚ましてはいてもベッドの中でぐずぐずしていたり。
出勤する主人がいればこそトットと起きてサッサと朝食作りチャッチャと片付け(そしてトットと仕事に行ってもらう)、となりますが自分1人だとグズグズ起きて、朝ごはんもすぐには作らずコーヒーだけ淹れてダラダラと、ネットを見たりしながらのコーヒータイム。これがまた長いのだ(^^;

そしてどんどん時間がずれ込む、朝ごはん、その後の片付けや掃除、、、気づいたらあれ??もうお昼?あら?!もうジムへ行く時間だ、となってバタバタ支度してジムへ。

もしジム通いがなかったら、だらだらしているうちにあっという間に夕方なんだろうなと思うとダンスという趣味があってよかったと思うんでした。

そして、ジムに行ったら行ったで急いで帰らなくてもよい。

帰ってから決まった時間に晩ご飯にするべく支度をするというのがない、これは大きいです。
お風呂で一緒になったジム友といつもよりずっと長く話こんだり(のぼせそうになり、水風呂に移動してまたお風呂と、移動しながら裸でおしゃべりしたり、自分でもさすがに呆れました)、パウダールームで話し込んだり、ロッカールームでバッグを肩にかけて帰るかっこうで長々立ち話したり、、、いやはや、自分の行動を思い出して書いていてもなんでそんなにおしゃべりしているんだと呆れる(^^;

そうしてやっとこ家に帰ったらそこからまたいい加減に食事を済ませ、寝るまでだらだら。
眠くて起きてられない~~~となりつつもネットフリックスやアマプラでシリーズもののドラマを「だめだ、どうしても続き見たい!」と眠気を堪えて我慢大会のように見る、、、翌朝早起きしなくてもいいんだと思うと、眠いのを我慢してでも見ないと損のような、おかしな思考となるのはナゼ??(^^;

でも、こんなのが1週間以上にもなってきたらさすがにいつものタイムスケジュール、いつもの生活スタイルに戻してちゃんとすると思います。きっと、たぶん。

「1週間」、これが「これではいかん!」と思わずにだらけていられる、ギリギリ絶妙な長さなんじゃないかと。

そう思いたいですが、さてどうでしょうか。