YouTube動画はたまに見ますが、ほとんどがダンス動画です。
バレエから流行りのダンスまでいろいろと見ます。ダンス以外だと、おすすめ動画で上がってくるものを見ることもあります。ただ、その場合は最後まで見ることはほとんどないです。途中で広告が入ってしまったら、それを見てからまた視聴再開というのはまずない。

そんな私が最近、最後まで見てしまう動画が出現!
けっこう長いので途中で広告が入ります。1度だけでなく2回は入っていると思います。それでもそこも耐えて見て、続きを見る。

どんな面白い動画なんだろう⁈と思いますよね。
ところが「面白い」という動画では全くなく、私が興味ある分野でもありません。
興味あるどころか、今までの人生でそちら方面には全く興味なし。自分でやりたいと思ったこともなければ、この先死ぬまでやる予定はありません。

それは、山登りです。
本当に縁のない世界です。自分の足で山に登ったのって、小学校の時の高尾山への遠足くらい?富士山も高学年の時ちょっとだけ行ったっけ??と、思い出せないくらいなので「辛い!」と思ったこともない遠足程度だったと思います。

そんな私がなぜか、なぜか??
たまたまおすすめ動画に上がってきた「山岳遭難事例の動画」に見入ってしまい、同じ人のをいろいろと見ています。

山岳遭難事例、悲惨な事例をことさら悲劇的にセンセーショナルに扱ったものでもなく、また昔のテレビ番組にあったような、奇跡的な生還!!みたいな仰天ニュース的なものでもないんです。

とっても真面目な、その事例に至るまでの原因&経過、そして最後は長々とどうすればよかったかの対策について。グーグルマップで経路を説明し、遭難し易い分かれ道等の解説、天候の解説などはまだ良いにしても、超弩級方向音痴の私には後半のコンパスと地形図を使っての解説と対策に至ってはちんぷんかんぷん(^^; でも見てしまうんですよね、これはいかに??

再生数も多いしおすすめに上がってきたからこそ、その分野にはまるで興味のない私でも目に止めたんでしょうが、これは動画の中では人気分野なんでしょうか?意外といったら失礼か(^^; 山の魅力はもちろん想像はできますから、登頂!絶景!やっほーー!みたいな動画なら人気なのはわかりますけど。そういうのとは全く違う、いわゆる啓蒙動画とでもいいましょうか。

私がたまたま見た人のは遭難事例はアニメーションで説明、ナビゲーターがメガネをかけた落ち着いた感じの女性のイラストでナレーションの声も落ち着いた声の女性のものですが、ほかにもたくさんありました。やっぱり人気ジャンルなんですね。

おかげで、もし山で遭難したら「沢を下るな、尾根沿いに行け」なんてことまでしっかり覚えましたよ。今見ている人のが気に入っていますが、まだまだたくさんあるので少しずつ見ていくつもりなので、山の知識がもっとついていくかも。この先一生行かないと思うけど。