国際線の運航が、長いコロナ禍とロシアによるウクライナ侵攻でそれまでとは事情がかなり違ってしまって、便数が減る、直行便がなくなる、乗り継ぎの間隔が開く、で海外へ行けるようにはなったとはいえ、主人は出張スケジュールを組むのも大変な様子。

直行便がないというのはほんと不便ですね。
ただでさえ飛行機って空港へ行くまでが時間かかったり、乗る前はバスや電車のように1~2分前にそこにいれば充分、ということもなく最低1時間は前から空港に着いてないといけないし。
やっと乗ったって乗り継ぎがスムーズではなくひどく待たされたりしたら、目的地の遠さにうんざりしますね。

私の仕事も20代後半くらいまではいちいち乗り継がないとヨーロッパやアメリカの各都市には行けない時代で、アンカレッジ経由の北回り、香港、バンコクから始まる南回り、2週間~3週間の長いフライトスケジュールがしょっちゅうでしたが、トランジットへ向かうお客様をお見送りしたら仕事の私たちは乗り継ぎ地でいちいち降機&ホテルステイですから楽といえば楽でした。遠くまで乗り継ぐ長旅のお客様は大変だったと思います。

でも、当時はそういう行き方しかなかったから、目的地までの乗り継ぎはちゃんと考えられて運航スケジュールが組まれていましたが(よっぽど辺鄙な場所への旅行じゃない限り)今は減便&直行便なしでただでさえ前より時間かかるのに、主人の前回の出張の帰り、トランジットでチェックイン時バゲッジが届いていないと言われ(え~~?それって積み忘れか、他の便に間違えて搭載したってことよね??)荷物を待っている間に当然搭乗予定便は出発。
同じ目にあったおじさんが他に2人、おじさん3人で何時間も待たされてやっと荷物が届いたら、成田行きの便が減便だから翌日の夜までないとあっさり言われて、1人の外人のおじさんがかなり怒ってたらしいけど、運航してないものはどうしようもなく、いやが応もなく空港ホテルに宿泊、ほぼ2日遅れでの帰宅になるという災難。

その前の時は逆で、目的地までの乗り継ぎ空港に着いたらそこで搭乗予定便が減便でなくなったと言われ(え?そこで言う?出る前に言ってよ!と思った)、1つあとの便に振り替えといっても、その便が10時間後くらい。ラウンジはなかなか快適に過ごせるとはいえ、1~2時間だからこそ。そこに10時間w

どちらも直行便があった時だったらない災難。

だから今回も1週間前「何もトラブルがないといいね」と見送り、昨日帰ってくる予定でしたが、案の定というか、ディレイ。でも、最初連絡来た時には「飛行機が遅れるなんて普通だもんね、日本の電車じゃないし」と今までのトラブルに比べたら何でもないって感じだったけど、どんどん遅れて遅れに遅れ、結局まる1日のディレイ。またホテルで1泊です。
今日の夜帰ってきますが、毎回毎回でほんとお疲れ様な旅となっています。(私はひとごとですが)

コロナ後、行けるようになったとはいえ、こんなことがちょくちょくあって、トラブルなしで往復できたほうが少ないかも。

乗り継ぎ便がなかったり、あってもスムーズじゃなかったりで日程もどんどん長くなってきていて今月6月と来月7月は2週間以上です。月の半分いない!さらにこういうトラブルが重なったら1か月のうちいない日のほうが多くなるかも。
その前までは帰り着いてもコロナ対策でホテルに何日も隔離されたりしたし。
だんだんと単身赴任状態になってきています。