例え特権を使える身分であったとしても遠慮したい

GWはNetflixなどで映画をいろいろと観ています。
昔映画館で観たものもすっかり、全部、キレイに忘れているのでもう1度楽しめています。
これ、私だけじゃなくて主人もです。「全然覚えていない。本当に観に行ったんだっけ??」クライマックスまで来ても「ここまで観てもまだ思い出せない」などと言っています。同い年なのでボケ具合も同じくらいのようで自分だけじゃないとちょっと安心しました。

いくつも観ているお話の中でのことですが、
ある映画、いわゆる「地球滅亡の危機」に直面する展開。SFやヒーローものではないのでラストは全人類が滅亡することになるのですが、その直前、世界中の金持ちや権力者など、特権階級ともいえるほんのわずか(一応2000人の設定)の人々だけが特注の宇宙船に乗り、冷凍凍結のポッドに入っている間に自動で地球と同等の星を探し当て、そこへ着陸して暮す、という流れ。

2万年後に地球同様の星を探し当て、大富豪たちはみな無事に次々その楽園のような星に降り立つところが映画のラスト(最後の最後のオチはあります)

だけど、私はもしこの宇宙船に席があったとしても絶対遠慮したい!
それまでの地球での生活は人の上に立って指図したり命令したり下の者に何もかもやらせてきた人々の集まり、しかもほぼ全員年寄り。こんな人々の集まりで星に降り立ったその日から、誰が食料を調達しそれを調理し配膳し片づけるのでしょうか。誰がいつでも快適に清潔に使えるようにトイレ掃除をするんでしょうか。こんな集団に混じるなんて絶対嫌~~~!

と、庶民の私はこんなことばかり考えてしまいながら観たラストでした。
自分も宇宙船に乗れる大富豪と設定しての想像なのに、そういう設定だと想像力が乏し過ぎてこの集団に入ったら自分が奴隷さながら働かされる想像しかできないのがカナシイが・・( ;∀;)しかも、長々観て(風刺のきいたよくできている映画でした)かなり面白いと思って観たんですが、感想がこれw

4月2回目の花

4月2回目のお花が届きました。

4月2回目の花
4月2回目の花2
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