50代以降から、自分には必要ないと思える人間関係はどんどん省いていって
本当にしたいと思える付き合いだけにしていくようにしたついで(?笑)にやりたいと思わないものはやらないとその場で言うようにもなりました。
若いころはよく言えば、「かなり気を使うほう」でした。
みんなと同じに付き合わないと失礼かなとか、断ったら悪いかなとかあれこれ気にしてしたくないことでも付き合ったりとか。
ママ友との関係の中でが1番多かったですね、子どもにとばっちりがいったら困るしと必要以上に気を揉んだりもしたもんで。
気を使うといえば聞こえがいいですが、人から「気遣いできない人」「心配りできない人」「自分本位で冷たい人」などと思われたくない、いい人だと思われたいという見栄、ですね。
でも、50も半ばを過ぎたら「こんなに気を使ったとてそれが何になる?逆に思ったまま言って怒るような人と付き合い続ける必要ってある?」と思うようになりました。
寿命は100歳近くまで伸びたかもしれないけれど、50歳以上ともなれば元気に動き回れてそこそこの人付き合いがあるのも、今までの人生と比べたらもう残りのほうが少ないでしょう。
仕事も辞めて専業主婦となって、メインだったのがもうフィットネスクラブでの人間関係くらいになっていたのも大きかったです。
仕事や自治会などでの役割をさぼるわけでもなんでもないわけで、しなかったら悪いかなぁ?と気を使ってきたことの中でしたくないことをやめるってだけ。
そりゃ、いちいち自分の我を通していたずらに人間関係を悪化させるなんてことはもちろんしませんが、それまでのようにしたくないことまで付き合っての気遣いはもういいんでない?と。
あるレッスンのクラスで、先生がいつも着ているラッキーカラーの色でおそろいのTシャツを作ろうという話になったとき、「私はいいです」と断って作らなかったのですが、後からロッカールームで「あまり着る機会もないし、気がすすまなかったけど、断るのも角が立つものね~」と言う人に「私は断りましたよ」と言ったら「え~~?!断った?!あなた、勇気あるわね」と褒められましたw勇気あるって褒め言葉ですよね?(笑)
先生の趣味の発表会とか、長くやっている人のジム以外の教室の発表会も行く人たちはチケット購入してお花を用意してと、けっこう大変そう。
それが楽しいと思える人はどんどん行けばいいと思います。
私はあまり興味もないwので行きません。もちろん興味ないとは言いませんよ。でも嘘の無難な言い訳をあれこれ考えて断ることもしません。チケットを買うために代表の人がお金を集めるときに「私はいいです」と断るだけ。
ずっとお付き合いで行っている人の中には「先生から言われると断りにくいのよね~」とあまり気がすすまなそうな人もいます。そう、先生から「みなさん、よかったら見に来てくださいね」と言われると断りにくいですね、「行かないと悪いかな」と気になりますよね、でもそういうのでさんざん気遣うほうばかり選択してきたのでもうそろそろいいかなと思っています。
お付き合いで行かなくなっても、それで何も不都合なことはないですし、フィットネスクラブでの人間関係が悪くなったりはしませんでした。もしかしたら居ないところで付き合いが悪い、配慮が足りないくらいのことは言われているかもしれませんが、そんなのはもうどうでもいいと思える60歳。
60歳になったら50代のころよりさらに「もうこういうのはどうでもいいでしょう」と思えることが増えてきました。
年のせいで堪え性がなくなってきているってことなのかもしれないけど💦私個人の付き合いが悪くなることくらい、どこにも迷惑かけないからいいでしょう。