子供のころはもちろん、若い時は苦痛な時間、日々ってすごく長く感じたものだけど、月日の流れがとても速く感じる年をとった今、苦痛の日々ですらあっという間です。いいことなのか悪いことなのか、、、

苦痛の日々、猛暑酷暑のこの日本の夏です。
でも、もう9月!!8月、あっという間に終わりました。

昨日は晴れで8月から変わらない猛暑でしたが、寝る時にはもうエアコンは必要なく、明け方など夏掛けだけだと寒かった。確実に夏は終わりを告げていますね。やれ嬉しや、ですがこの異常とも思える自分の中での時の流れの速さがおそろしいというか、むなしいというか、なんだかフクザツな心境、、、自分の人生、本当にもうあと少しなんだなぁ~なんて気にさせられます。

健康で元気で、自分の好きなことしたいこと最優先で、感情も抑えることなく好き勝手に爆発させてきたからストレスも最小限だったんでは?と思える母も、80代後半からは自分の好きなこと、したいことのほとんどが自由にできなくなりました。そんな母をみていると私も今まで同様動けるのは長くてあと20年なんだな~と、そういうことを考えるようになったことは前にも書いたと思います。苦痛の日々(⇔暑さくらいでおおげさ?(^^;)でさえこんなにもあっという間に過ぎ去るんだということに、喜びより戸惑いを感じるのは、最近ちょくちょくそんなことを考える機会が増えた故。

煩わしい人間関係はもちろん、自分にとって必要じゃないことはもうしない。そんなことに時間使うのはもったいない。なるほど、世間から老人がわがままと言われるわけですね。たかがあっという間に9月になってしまったというだけのことでこんなことまで考えているんだから(^^; 自分が老人になるまでこの心境はわからないもんです。