母の入退院で、その前からの実家片付けで、このところずっとバタバタとした毎日であっという間に7月から8月です。あまりの猛暑っぷりにこのまま忙しくして意識していない間に夏が終わって気づいたら秋、となっていてほしい気持ちです。

あまり意識していないうちに過ぎているものが今年はもう1つ。

オリンピックです。

昔は興味ある種目などはがっつり見たものでしたが、東京オリンピックからほぼニュースで見るか、ダイジェスト版で好きな種目だけ見るになり、今回のパリオリンピックは日本がメダルをとったものだけあとからダイジェスト版で見ています。もはやそれしか興味ありません。

でも、実はあとから見る見方が私には合っています。
もともとスポーツ観戦には興味ないのに、4年に1度猛烈な愛国者になるだけなので。

そして最大の理由は、なぜか好きな種目、見たい種目では「私が見ていると落ちるかも、転ぶかも、ミスしてしまうかも、あっという間に1本とられてしまうかも」などとあろうはずもないことを考えてしまいリアルタイムだとハラハラし過ぎて落ち着かないから(^^;

必ず見るのは体操、柔道、水泳です。
日本勢がメダル圏にいなくても種目そのものが好きで見たいと思うのが新体操。

体操の日本勢の活躍が素晴らしくて見ごたえがあってすごかったですね!
全部結果がわかってから落ち着いた気持ちで見ました。
特に鉄棒、人間技とは思えない難易度のスピード感ある技連続のとこなんて自分が見てたら落っこちちゃう気がして見ていられない。
柔道も技が決まるときがあっという間過ぎるし、優勢でも逆転されるときはあっという間に決まってしまうのですごくハラハラドキドキ。

私なんぞが見ていることが影響するはずもないのになぜかそんな気分になってしまいます。

フェンシングの活躍もすごかったですね。
加納虹輝さんの金メダルの時はリアルタイムで見ましたが、この時は落ち着いて見られました。ルールが分かっていない上に動きが早くてやられたのかやったのかよくわからなかったからです(笑)わかってないけど、優勝したら「やったー!」と大喜びです。4年に1度、ルールがわかっていないもの含めていろんな種目でこんな見方です。

なんの関係もない私が「見ていられない~!」なんて思ってしまうのに、当の本人たちのここぞというときに持てる力を出し切れるメンタルの強さに心底感心し尊敬する気持ちになります。世界の頂点に立つ人は、そこまでになるのに要した努力の継続とか精神面もすごいんだな~と、4年に1度、毎度毎度同じことに感心するのでした。