年末にブックオフでまとめ買いした本はどれもそこそこ面白かったです。
「パリのアパルトマン」はとても好きな系統の話だったし、昔のような本屋さんで最初のほうをパラパラと試し読みしてからという買い方をしなくてもハズレは1冊もなし。

三が日の最終日の3日、主人が近所のブックオフへ行くというので一緒に行きました。
いつもオンラインショップでの買い物ですが、実は近所にブックオフの実店舗があるんです。100円の本1冊でも送料気にしなくてもいい実店舗での買い物のほうが気軽に買えて良さそうなもんですが・・・

主人は「100円コーナー」から買いたい本を早々と見つけていましたが、実店舗がかなり久しぶりの私は店内をやたらとウロウロするばかりで全然選べませんでした。

値段別、著者別になっているのは分かり易くていいけれど古本だから100円、200円のコーナーから選びたい。上限は250円くらいまでと決めてそれだけに限っても棚にぎっしり詰まっていて迷うし、国内と海外では分かれているので別々に探さないといけないし。それと文庫本は背表紙も細くタイトル文字も小さく、それがぎっしり詰まっている棚を見ていくのはかなり疲れる💦
買う本が決まっていてそれを探すならともかく「何がいいかな~」と漠然と見ていく選び方だと根気が続かない( ;∀;)

時間ばかりかかる上、主人を待たせていると思うと落ち着いて選ぶ気分でもなく私は何も買わずに帰ってきました。主人が急かしてくるわけでもなく、他の本を見ていたりして時間はつぶせている様子でしたので全然かまわないにしてもやっぱり落ち着かないんですよね。

店内は三が日なのにすごく混んでいて人が多かったです。みんな退屈していたのでしょうか。主人も暇で行こうと思い立ったみたいですから。でも値段別のコーナーで高いほうは少なかったですが。私も最近の本で話題作だから「お?!これにしようかな」と思い手にとって定価とさほど変わらない値段を見て「え~?だったら普通に本屋さんで定価でキレイなのを買いたいわ」と思って戻し、そこで値段別になっているのに気づき、100円とか200円のコーナーに移動しました。そちらは人がたくさん、みんな思うことは同じですね。それで余計選びにくかったというのもあります。

家に帰ってからブックオフのオンラインショップを見てその選びやすさにやっぱりこっちのほうがいいと思いました。
1人でゆっくりコーヒー飲みながら画面を別に開いてAmazonのレビューも読みながら、読書ブログのおススメ記事を読みながら、「このミス」の年代順のリストを見ながら、気になるタイトルや著者名をオンラインショップの検索窓に打ち込んでは見て行って、お値段が200円以下のものをお気に入り登録していく。

メルマガで300円クーポンとか割引クーポンとか来たらマイページのお気に入りを見て送料無料になるくらいお気に入りリストにたまっていたら買う。とっても簡単な上届く本にハズレは少ないです。ちゃんとそこそこキレイな本が届くし。このやり方に慣れ過ぎてしまって実店舗での買い物、混雑がますます苦手になっていきそうです。デスクの前から動かず座ったきりで何もかも済んでしまうのは便利ですけど、普通にやっていたことが億劫に感じて根気が続かないというのも問題だとは思っています。若いころ古本屋になんて入ろうものなら掘り出しものを見つけるべく小一時間くらいは平気で見て回っていましたもんね。こういうのの積み重ねは絶対良くないはずとわかってはいるんですが・・還暦過ぎたらギッシリ並ぶあの小さい背表紙の文字でもうダメなのよ( ;∀;)