シニアになると多くの人がなる病気らしい「飛蚊症」
自分の症状は調べた症状にピッタリ、これは飛蚊症に間違いない!と確信して眼科に行ってまいりました。
半年ほど前から左目の視野左斜め上あたりに黒い糸状のゴミのようなものがチラチラと浮かぶようになりました。
まさに、聞いたことがあった飛蚊症という症状。
加齢による体の不調、加齢が原因なので治らない、、重大な病気ではなく加齢だから放っておいてよい、と、加齢だから仕方ない病気のうちの1つと認識しておりました。腰痛とか膝痛とか、なんなら老眼程度に、、、
まぁ、ネットで調べたどこにも「だから放っておいてよい」とは書いておらず、「他のことが原因の目の病気のこともあるので、1度眼科へ行ってちゃんと診察を受けましょう」との一文が必ずありましたが。
でも、視野が狭くなるわけでも、ちらつく黒い糸状のものが紐状に、帯状にと太くなっていくとか、その数が増えるとか、見え難くなってきた、痛い、痒い、充血など、そのようなことがなかったのでまぁいいかと。
その症状とは別に、私は近眼と老眼で、1Day使い捨てタイプの遠近両用コンタクトレンズを使っていますが、最近長時間使用すると、とても目が疲れるようになってきました。むしろこちらのほうが不便。やはり遠近両用だと負担が大きいのかな?と思い、この機会に「飛蚊症ではあるけれど、加齢なので仕方ない」との診断をきっちりともらって、「他の病気ではない」という安心を得て、遠近両用コンタクトレンズについても相談しようと思い立って行ってきました。
眼圧検査、眼底検査等いくつもの機械で診察していただきました結果、何も問題ないとの診断でした。
そうかそうか、やっぱり加齢による(心配ない&放っておいてよい)飛蚊症か、と思ったら、驚いたことに、飛蚊症ではありませんでした。
なんと半年ほど前に左目瞼裏に「ものもらい」が出来て、それが自然治癒している跡があると、、、
そのころしばらくは目がゴロゴロしていたんじゃないかと聞かれたんですが、確かにそうでした。でもそれを「コンタクトレンズがゴロゴロする」「コンタクトレンズを入れるときゴミが入ったらしい」「コンタクトレンズが合っていないのか目がかすむ」などと、日々すべてをコンタクトレンズのせいにしておりました(^^;
私にとって運動時のコンタクトレンズはなくてはならないものですが、コンタクトレンズは目に悪い、という認識です。目に異物を入れるんですから良かろうはずがない。そう思っていて使っているものなので、逆に多少の違和感があるとすべてをコンタクトレンズのせいにしてしまうんだなとちょっと反省しました。
そんなわけで素人判断で飛蚊症だと思い込んでいましたが、ものもらいを放置していたせいで目に少し支障が出ただけで、自然に治るでしょうとのこと。
遠近両用コンタクトレンズについても相談して、「近眼⇒車の運転、免許証の更新に支障ない視力」「老眼⇒手元の本やスマホが無理なく見える」を基準に処方していただきました。実は今まで、メガネを直近で作った時の視力検査の数値を目安に自分で選んで買っていたんです。眼科できっちり検眼して希望の見え方で処方していただいたものとは大きくずれていました、、、車を運転するので近眼の度数を優先したほうがよかろうと素人判断でそうしていたので、老眼のほうがイマイチで手元のスマホがよく見えない、本を読むとき見えづらいと、不便だったのはそのせいか、、、自分で勝手に選んだから当たり前か(^^; こんないい加減なのって私だけ?(^^;
遠近両用コンタクトレンズは、やはりちゃんと眼科で検眼して医師の処方でが良いと思います。そうするとどちらも本当に無理なくバッチリ見えますよ!(いや、そんなの当たり前でしょ、当然そうしてるよ、おまえが変過ぎだ!という声が聞こえそうですが、、、(^^;)
風邪が長引いたり、ぶり返したり、こういうのも加齢のせいかと思っていたところ、、、これからはもうず~っと加齢でこうなった、加齢でああなった、ということが1つずつ増えていくのみ、減っていくことはないんだなぁとしみじみ思っていたところでしたので、加齢が原因でなることの多い飛蚊症ではなかったのは嬉しいことでした。