娘が小さいころのクリスマスツリーのオーナメントは
木製のおもちゃのオーナメントでした。
クリスマスグッズもそれなりに飾ったりもしていましたが、
娘が成人してからは、クリスマスツリーはボリュームのあるものから細身のものに買い替えて、
オーナメントもボール中心でシンプルに。
玄関ドアにリース、家の中は飾り付けがシンプルになったクリスマスツリーと、
娘が幼稚園の時に作ったリースだけ飾って終わりです。
毎年12月になったら飾っているので、けっこう背の高いツリーですが見慣れてきてあるのが普通の光景に、、、
なので特にツリーを注意してしげしげと見るようなこともないのですが、
昨日の夜のこと、ツリーになにか赤いものがついていた、、、、
ん??なんだ、あれは??
と思って近寄ってみたら、人形が。
サンタクロースの人形じゃない、誰、こんなのつけたの。
別にいいけど~~~ここだけ唐突感がすごくない?
こういうセンスは絶対主人だな!
雑につけるから後ろ向きだし、と思ってサンタクロースの人形を手にとったら、
サンタさんじゃないじゃーーん!!!
なに、この人形~~~~~~~💦
「え?知らないの?それヘイホーだよ、サンタクロースみたいでちょうどいいって思って」だって。
ゲームの人気キャラクターみたいですね。
誰に見せるでもなし、家族だけですからこのまま飾っておきますけど、
この顔ちょっと怖いですよね、これ、かわいいんでしょうか?
結婚したばかりのころ、ちょっとおしゃれなガラスキャビネットを買って
そこに私のリヤドロとかドレスデン人形などの大事な人形を並べたんです。
ある日仕事から帰ってきたらそのキャビネットのリヤドロたちと並んで
ゴジラとあと1つ、よくわからない怪獣のフィギュアが、、、、
「大事な人形を入れるケース」と理解した主人が自分の大事な人形を並べたもよう、、、
う~~む、美的観点は人それぞれ、本人にとっては大事なものなのであろう、、、
「なによ!!こんな変なもの入れちゃって!」と胸のうちで罵りながら
キャビネットの1番下の端、木枠で半分見えなくなるところにゴジラたちを追いやった20代の私。
還暦の今とても寛大に、大人になったと思います。