60年以上生きてきて、図書館まで徒歩で5~6分ほど、しかも車の通らない裏道からのんびり行けるというような環境に住んだことがなかったので、その便利さに感動。
それでもマメに通っているうち、図書館の隣のマンションを見て「いいなぁ、この家の人」と思ったり。人間の欲は限りない(^^;
妹が都心に住んでいた時、同じく図書館通いをしていたそうですが、私とは違って徒歩ですぐということはなかったので、日々のお散歩代わりと図書館に通っていたそうです。そのころはジムには通っていなかったので毎日の図書館通いがウオーキング。ところがそのウオーキングがエスカレートしていってなんと周辺の区にまたがって4~5つくらいの図書館を回っていたとのこと。1番遠い図書館は徒歩40分ほどだったそうです。
私も同じことはできるといえばできる。
まずは自分の区の中央図書館。これは電車で1駅。都心の電車区間ってものすごく近いから余裕で歩けると思う。隣の区の中央図書館、これが自分の区より近くて徒歩12~3分ほど。その区の支所図書館の1つも徒歩15分ほど。自宅近くの今のところと合わせて4つは余裕で回れます。しないけど。
今のところ自宅近くの小さい小さい学校の図書室のような図書館でも、見て回っているうちに根気もなくなって疲れてくるほどにある。充分過ぎるくらいです。
妹が、借りまくり読みまくった本の中でも特におススメなものをリストにしてくれたので、まずはそのリストの中から。ということで勇んで行ったものの、どれもない、、、超有名作家のベストセラー新刊本で予約何十人待ちというようなものを借りようとしているわけではないんですが、逆に聞いたことのない作家さんのものも多くて、小さい図書館には在架していないものばかり。
10年もウオーキングがてら、複数の図書館通いをしていた妹がジャケ買いならぬジャケ借りで発掘した自分好みの作品の多い作家さんが多いんです。在架していないものは予約だ、とHPで見ると、予約すればすぐに借りられるものばかり。最初は「あら!これはすぐだ!これも、これも!」と予約を入れてはたと気づきました。こんなにいっぺんに来ても読めない(^^; 欲張らず今のところ1~3冊ずつチマチマと予約を入れることにしています。
図書館に行くと、そのタイトルと装丁にどうにも惹かれる本がたくさんです。人がジャケ買いをついついしてしまう心理、私も全く同じ。妹のおすすめリストから先に借りていくのが確実なのはわかっていてもどうしても読んでみたくなる。で、2冊ほどはジャケ借りをしてくるんですが、これが毎回ハズレばかり、、、( ;∀;)
10年にわたってジャケ借りをしまくった妹曰く、「めったに当たりがなかった。数ページ読んで返した本のほうがずーーーっと多かった」とのこと。ジャケ買いって難しいですよね。買ってそれでは悲し過ぎる。数ページ読んだだけで返せる図書館、ジャケ借りし放題のありがたさです。