長嶋茂雄さんの訃報、父のことを懐かしく思い出しました。父は長嶋茂雄さんの大ファンでした。小学生のころ、父がナイターの中継を見ている記憶がたくさん。子どもにチャンネル権はなかったです。引退試合の中継で父が泣いているのを見た時、「え?そこまで?」と驚いた記憶も、、、特別感のある偉大な方でした。ご冥福をお祈りいたします。
娘の仕事が休みで、うちに遊びに来たのでまずはランチへ。
親友と開拓(というほどのことでもないですが)したお店(シニア女性おひとり様)へ行きたいと言うので行ってきました。
相変わらず開店と同時にほぼ満席。シニアのおひとり様も多かったです。娘も私も最初から親友と食べたメインが肉と魚両方でお得感あるランチにするつもりでメニューを見たら、なんと、値上げしていました、、、値上げでも他のお料理よりは断然お得感があるのでそれにしましたが、飲食店も食材の値上がりで大変なんでしょうね。
ランチのあとはデパートで買い物。以前娘と買い物中、たまたまポップアップショップで娘がワンピースをとても気に入り、買ってあげたので、今回はそのショップに行きたいということでした。
服の購入は60代になってからはユニクロなど、ファストファッションのお店での買い物ばかりとなり、あとはネット。そもそも断捨離継続中、着もしない服をまだまだ抱え込んでいるという自覚があるので、服を買う、ということ自体が激減しています。ましてやデパートで買うことなど全くと言っていいほどなくなっていたのが、そのポップアップショップで娘にワンピースを買うついでに、年齢関係なく着られそうなスウェット地のストンとしたシンプルなワンピースとブラックのミモレ丈のスカートを購入。
この春からそのスウェットワンピースとスカートばかり着ています。久々にデパートで買ったので元をとらなきゃね!という気持ちもありですが、とても着心地が良い上にそれさえ着ればなんとなく「キマル!」という感じなんです。あくまでも自己満足なんですが。
でも、その2つの服を着ていると褒められるんです。
どちらもとてもシンプルなデザインだしカジュアル。色もワンピースがグレーでスカートが黒といたって地味なのに。
ジムではジム友に、ロビーで会ったジム友に、ロッカールームで着替えている最中に、妹にも、、、
やはりお値段に比例するものなのか?馬子にも衣裳(笑)
昔々、今は亡き叔父が妻(叔母)に向かって、女性は服を買い過ぎで持ち過ぎ、みたいな話の流れからだったみたいですが、「服なんて春夏秋冬1セットずつでいいんだ!」と、とんでもないことを言ったそうで。叔母からその話を聞いた私と妹はその時20代、「またまた冗談ばかり」と笑い転げました。
20代の時は冗談としかとりませんでしたが、60代の今は、余計な服をちょこちょこ買わず、これ!と思う服を値段は考えず厳選し、春夏秋冬1組ずつでいいのかもしれない、、、と考えられないこともない。叔父、案外真理を突いていたのかも?叔父、いたって大真面目に言っていたのか?(笑)
ただ、服飾品って女性にとってはそのちょこちょこ買う、という行為が楽しい、選ぶ行為が楽しい、見るだけでも楽しい、というのもありますよね。安いものでも、年をとっても流行をちょっと取り入れたりとか。そして最大の難点は「飽きること」(^^; 現実的には春夏秋冬1セットずつは私にはとても無理そうです。そもそも洗い替えも欲しいよ。やはりなにごとも適度で。適度が難しい?
まぁ、私の場合、実の母が70代までデパートで服買いまくり人生。叔父の言うとおり「春夏秋冬1セットずつでよろしい!!」と一喝したいような人で、長年の反面教師に加え、とどめが実家の片付け。その膨大な服と小物類の溜め込みっぷりを見るにつけ、「適度で」と肝に銘じることができる環境です。