ジムのダンスのクラスで、国内外の流行っているグループのダンス、話題で人気のダンスを、ほぼ同じフリで教えてもらえて踊るクラスがとても楽しいです。

がしかし、と~っても難しいです。

私が若かったころのアイドル達の歌いながらのフリは、ピンクレディーが代表かと思いますが、子どもでも真似できるくらいに簡単で、だからこそ楽しかったというのもありましたよね。

でも、今のアーティストたちは歌もダンスもあのころから比べたら桁違いに感じます。
歌は音域が広かったり、歌詞は字余り?句読点がどこかもわからなかったり、気軽に口ずさむことさえできない。ダンスはフリを誰かに分解して教えてもらわなければとても覚えられません。

先生に教えてもらって、本家本元の動画を見て、ついでにスロー再生してやっとこどう動いているのかわかる。ステップはともかく、手の動きがフクザツなものが多くて、自分でただ見て覚えるのはとても無理です。

そして、何とかフリを覚えても、本家本元のダンスには程遠いのであります。当たり前ですが(笑)

でも、見ただけではとてもとても真似できないと思えたダンスを、最初から最後まで、とにもかくにも踊り終えたときの達成感、

「できたできた!」と喜ぶ私たちです。
出来映えはともかくです、とりあえず通しで踊れただけで自分的には「できた~!」と大満足(笑)

みんなで「私たちって、ものすごいポジティブシンキング!」と笑い合っております。
誰にも見せないしね。楽しければいいのだ。
ポジティブシンキングでないと、流行りの難しいダンスを全面鏡のスタジオで踊ってなんかいられませんし(笑)体はガタがきていても気持ちだけは若くいられそうです。

こんなダンスのサビ、おばさんたちが横一列になってつながって同じことをやっていると思うとおかしいけれど。本人たちも大笑いしながらやってました(笑)ラップ部分とか1人でやるところもあるから度胸もつくし(いつどこでついた度胸を発揮する機会があるかはナゾですが)

そして、こういうダンスレッスンに出ているおかげで、若い人たちに人気のアーティスト、グループや曲を知ることができるのも楽しいです。自分から積極的に見たり聞いたりしないから、ダンスクラスに参加していなかったらきっとグループも曲も1つも知らない。実際新しい曲になるたび「このグループ知らなかった、この曲知らない」ということばかりです。踊った曲をスマホのミュージックのプレイリストに入れてますが、かなりたまりました。車や電車の中で聞いています。

ジム友に、レッスンで踊ったグループが世に出た番組、オーディションを勝ち抜いて最後に残った数人がデビューできるというサバイバル番組を教えてもらい、見てみたら面白くて最後まで見てしまったりで、NetflixやAmazonプライムで映画やドラマ、見たいものがたくさんで時間が足りない上に、いままで見たこともなかったジャンルまで加わってしまいましたが、新鮮でもあります。勝ち残りタイプの番組は最終結果が気になってついついもう1つと見てしまうのがネックですが、、、

10年後、70代で自分のブログを見たとき、「60代ってこんなダンスしてたのね」と驚くか?それともまだやってたりして?