すごく気に入って使っているヘアアクセサリーがあるのですが、長く使っているので留め金が曲がって緩んできてたまにはずれるようになってきてしまいました。
新しいのを買い直したいのですが、そのヘアアクセサリーの公式サイトを見ても同じタイプのものはもう販売しておらずどれもこれも完売の表示。
公式サイトじゃなくても楽天とかのどこぞのショップで残ってないか?まだ販売していないか?と探していたら、いくつかのショッピングサイトで、ユーズド商品を扱っているお店で販売していました。

ただ、そのほとんどが「使用感あり」のBランク以下。

使い込んで留め金がゆるくなってきたものを買い換えたいわけなので、同じような中古品を買うんじゃ意味ないですが、あるお店のものが中古でも「未使用」。

未使用なら良いのでは??未使用って1回も使っていないということですよね。
でもランクはSS(新品)でもS(未使用)でもなくてAランク。Aランクの理由は経年。
未使用だけれど購入年から年数がたっているので中古品のランクが下がっているということ。
商品説明には「未使用なのでキレイな状態です。新品と同じようにお使いいただけます。」と使用には問題ない説明。お値段は半額。送料も込み。
Bランク以下の「使用感あり」でも半額くらいの価格設定のお店がいくつかあったのでこのお店のは未使用だからお買い得!掘り出しものを見つけたぞ!という気分で購入しました。

数日後、届いた包みをいそいそと開けると保証書もちゃんとついていて購入年は2018年。4年前のだけど、目立った傷も素材の劣化もなし。いいお買い物ができたかも♪と喜んだ。

ところが、髪をまとめて留める前に留め金をパチンと外した段階で商品不良であることに気づきました。

なんと、留め金が何度も使い込んだためになるとしか思えないような緩んでいる状態だったんです!ちょっと!それは今使っているのと同じ状態よ~~( ;∀;)

留め具をパチンとはずしたら手ごたえが明らかに緩い!留める時はさらに手ごたえが心許なくて頼りない。ちゃんと留まったのか?と不安になる緩さ。

小さい部品の箇所だけれど見ると明らかに曲がって金具が開いている。
同じものを使い込んできたから金具の合わせが曲がって開き、緩んだ状態なのは見ればわかるんです。これは絶対未使用じゃない(-“-)

ただ、査定や検品をした際、留め金をただ外してみてまた留める、とそのような動作確認だけだと不良品だと気づかなかった可能性もあると思いました。
一応留めたりはずしたりできるので。でも留まり方がゆるゆるなんですよね。
本来ガッチリシッカリ留まって1日つけていてもまとめ髪が崩れてこないことがウリの商品です。

実際試してみたら髪をまとめて留めてもだんだんずれてきて、自然に留め金がはずれてしまう。
保証書を見る限り今使っているもののほうが年数たっているのに、金具の曲がり方、開き方の度合い、緩み方はずっとマシ。こんなに曲がって緩んでしまうということは・・・

きっと留め金がはずれなくなったときに無理やり引っ張って金具が曲がったに違いないと想像しました。バレッタとバナナクリップを合わせたような作りで留め金と合わせの金具の作りがちょっと複雑、手を頭の後ろに回して留めるから見えないこともあって、ずれて違う溝に金具を差し込んで留めちゃうことがあるんです。それをしちゃうと外す時とれなくて大変な思いをするんです。私も慣れるまで何度か違う溝に突っ込んでしまってはずすのに四苦八苦しました。自分が使ってきていてそういう失敗を何度かしたのですぐにピンときたw
強く押して無理やり外すことを繰り返したら絶対曲がる。使っていた人もちょっと不器用で何度かずれて留めてしまって無理やり外したに違いない。

使用頻度は高くなかったんだと思います。見た目は新品同様でしたし。だからリサイクルショップに売るとき「未使用」と偽ったんだと思う。
そしてお店は見た目は傷もなくキレイで、留め金も壊れているわけでもなく、普通に留めたり外したりできるから「未使用品」として買い取ったんでしょう。
お店も被害者かもしれませんが、明らかに未使用品ではなくしかも不良品なので、手持ちの同じものと並べて留め金部分を比較した写真を添付して、長年使用している自分のもののほうが留め具の開きと緩みがマシなことを説明してメールを送りました。

すぐに返品手続きをするので着払いで返送してくださいと返事が来ました。同じ品でまだマシな状態のものと並べた写真があったためだと思います。
もしそれがなかったら説明するのが難しかったと思うし、留め金部分が壊れているわけではないのですんなり返品できたかどうかわかりません。
同じ商品の買い替えでよかったです。

でもこのお店の対応がイマイチ・・・
最初のメールには明らかに未使用品ではない証拠の写真も添付したから一応「ご迷惑をおかけし云々・・」の一文がありましたが、購入時の注文確認メール、商品が届いた時に同梱されていた「問題があった場合にはこちらへご連絡ください」と書かれた紙、そして返品を受け付けるという返事のメール、この3つに記載されている会社名が全部違う(@_@)なんで??

「問題があった場合はこちらへ」と書いてある紙を見て記載のメルアドへ商品不良の件をメールしたので返送はそこへかとは思いましたが、返送先の指示がなかったし、大きな会社だと返品だけ別の場所だったりするのもよくあることなので、念のため返送先の住所を聞くと返事のメールは前置きもなくただ住所が書かれている1行だけのもの。普通「こちらの住所へ返送よろしくお願いいたします。」くらい文章を添えませんかね??違う会社名3つでこっちだって迷うし。神経質な嫌な客にあたってしまったとウンザリしているのかしら?とイヤな気分にもなりました。(-“-)それに対しては送り状番号を知らせるメールも出しましたが、お返しに送り状番号だけ書いた1行だけのものを送ってやりたかったけどやっぱりそういうことってできませんね~~普通に挨拶から初めて最後は「よろしくお願いいたします」で締めくくってしまった、なんか悔しいけどできないわ、やっぱり( ;∀;)

不良品だと説明するメールを書いたり、梱包して宅急便コンパクトで返送したりと余計な手間暇がかかってしまったし、メールやり取りでもモヤモヤした気分になったし疲れた、中古品の購入は難しいわ。