無印良品週間に購入するものは、消耗品がほとんどでだいたい決まっているんですが、今回はキッチン用品を買いました。

持っているけれど、やはり両方の家に欲しくて、迷った末に「蒸篭」を。

2拠点生活も、夏になったら2年。
都心マンションで使うものは、なるべく買い足さなくても良いように、家にあるものを運んで生活を始めました。鍋類、キッチンツール、食器類、リネン類、両方の家に半分ずつで全然大丈夫。それって、2拠点生活になるまでの生活が、いかに無駄に多くのものを持っていたかの証明でお恥ずかしいくらいです。(それは服、靴、バッグ類も同じです)

50代から進めてきた断捨離も60代ではかなり進んだと自己満足していたんですが、全然甘かったのを思い知ることに、、、どちらの家でもその半分で、春夏秋冬、余裕で生活し、どこへ出かけるのにも不自由していないわけです。

キッチン用品に関してはほとんど買う必要なく、新しく買ったものは家に1つしかなくて、それがないとどうにも不便なものを数点。キッチンバサミ、レモン絞り器、おろし金、栓抜き。ちなみに、栓抜きって、マンションでの生活を始めてから1年以上も使わないで済んでいました。ある日、買った瓶詰が栓抜きが必要で100円ショップに走りました(笑)今時って瓶の栓を抜かなくてもいいような作りのものほとんではないですか?うちはお酒を飲まないので瓶ビールなどを買わないのもあるかもですが。同じく缶切りもほとんど必要なくなっていますよね。

鍋類とキッチンツールのほとんどは半分ずつでも何不自由なく。でも、カンペキかといえばそんなことはない、、、「これを作るならあっちの鍋のほうがいいんだけど」「これで充分なんだけど、あっちのほうが使い易い」といったことは小さいことがそれなりにあります。

服は半々にしても不自由ないのに、ちょこちょこと買ってしまっていますが、キッチン関連はさすがに「あっちのほうがより使い易い」という程度のことでは買い足す気にはならないし、この先また生活が1つ所に戻った時に、モノの処分にもったいないと躊躇したり、無駄使いに罪悪感、、、なんてなるのが嫌なので、増やしてなるものかという気できました。服に一生ものはないけれどキッチン用品にはたくさんある。

でも、「あっちの方が使い易い」程度のことでも、どうしてもやっぱりとなったのが「蒸篭」です。

日々の献立にシュウマイや蒸し鶏など、メインとなるような「蒸し料理」そのものが多いわけではない。
でも、付け合わせの野菜、サラダ用の野菜に「なんらかの野菜を蒸す」、これがほぼ毎日です。電子レンジでの下ごしらえがあまり好きではないもので。(なんとなく敬遠してきた電子レンジ調理

本格的な蒸し料理ではないので、フライパンとかその他の鍋や蓋を使って蒸すことはできる。ずっとそうしてきましたが、やっぱり蒸篭と布巾で蒸したい!今のやり方でも味とか出来上がりは、別に変わらないと思う。さらには、そのやり方でやり難いこともない。蒸篭で蒸すのと時間も変わらない。ただ、長いことずっと蒸篭で蒸してきたから「なんとなくその方がいい」というだけで、今回はけっこう衝動買い。蒸篭ってしまう時嵩張るのも、買わない理由としてのけっこう大きな歯止めになっていたんだけど、、、

蒸篭の本体、蓋、アルミの受け台の3つ、買ってしまいました。
無駄使いと言えば無駄使いですが、不自由ないのにちょこちょこと買ってしまっている服の無駄使いに比べたらずっとマシだと思う、、、からまぁいいか(^^;