初めて帯状疱疹に罹り大変な思いをしたのは今から4年ほど前。
そのときの激烈な痛みはさすがにもう忘れましたが、とにかく猛烈に痛い日々、それがとても長かったということは覚えています。
このときに、初期のうちに病院に行けば、72時間以内に抗ウイルス薬を服用すれば、かなり軽症で済むと知りました。
が!!
帯状疱疹の初期症状って1週間ほど体のどこかが痛くなるというもの。
その後痛みの部分が赤くなり、それからしばらくして赤味の部分に発疹が出て水ぶくれとなり、、、と、この段階で痛みが激烈となっていく。
赤味や発疹が出たらそりゃ誰でも皮膚科に行くでしょうし、痛みの程度が筋肉痛以上となれば誰でも「これはおかしい」と思うでしょうが、
体のどこかがちょっと痛くなったくらいで皮膚科に飛んでいく人なんていないでしょう。
↑前回の記事に書いているような、さすがにここまで放置した挙句重症化する人もまためずらしいのかもしれませんが(私のマヌケさが際立っている、、、💦)、この時もお医者さまから「でも、ほとんどの人が発疹や赤味が出てからの受診なので、初期のうちに皮膚科を選択して来る人のほうが少ないです。わかり難い病気ではあるんですよ。」と言われました。
ちょっと痛いくらいで病院に飛んで行く人だとしても、行く先は整形外科だと思います。
私も肩甲骨周りが痛くて初日は「寝違えた」と思い、次の日は「ダンスのせいの筋肉痛」だと思いましたから。「今回の筋肉痛はなかなか治らないな」なんて思っていました。
完治したあとジムで帯状疱疹で大変だったことをジム友に話したとき、シニアに多い病気らしく経験者がたくさんいて話がはずみましたが、実際痛みが数日続いたので整形外科に行って、牽引までしてもらったなんて人までいました。みんなで体験談を話して笑ったりしましたが、実際なったら笑いごとじゃない痛みですし、後遺症が残る可能性もある病気なので、ほんとうに笑いごとではないです。
で、今回の帯状疱疹です。
すっ飛んでいきましたよ、皮膚科に。
前回と全く同じ場所、肩甲骨周りを中心に左半身になにか違和感のある痛みが出て、「筋肉痛かな」と思うと同時に、帯状疱疹だったらどうしようとの思いも。
痛みが出たその日から毎日主人に背中を見てもらって、もちろんまだ赤味も発疹もありませんでしたが、痛いと思ってから3日目にもう皮膚科を受診しました。
当然まだ「これは帯状疱疹です」との診断はおりませんでしたが、
前回の痛みとまったく同じ感じであること、
左半身だけにその痛みが出ていることなどで、帯状疱疹の疑いが充分にあるとのことで、抗ウイルス薬と強い鎮痛剤、胃薬を1週間分処方していただけて、その日から服用開始。
結果、かなり軽症ですみました。
もしかしたら帯状疱疹ではなかったのかもしれません。
でも、受診したときに説明を受けましたが、
もし帯状疱疹でなかったとしても、帯状疱疹の抗ウイルス薬はウイルスの増殖を防ぐもので体に毒性のあるものではない、副作用はない、発疹が出る前は確定診断が難しい病気だが治療が遅れると後遺症のリスクがとても高い病気なので「疑わしきは早期に治療を」ということ。
それと、前回はかなり症状がひどく出てから受診しましたので、抗ウイルス薬も高くて6000円以上だったと思います。今回はなんと1630円。前回お医者さまから「初期に使う薬ではもう無理なのでちょっと高い薬になります」と言われたのを思い出しました。
まぁ、かかる費用はともかく、重症化したときの痛みが激烈過ぎるし(ペインクリニックに通う人もいるそうです)、皮膚も蕁麻疹のような赤味が広がり、それが水ぶくれになり、さいごはカサブタになりで、見た目のボロボロ状態もひどい上その状態が1か月と長い、さらには後遺症にずっと苦しむことになる場合もあるという、ひどい病気です。
前回罹ったとき「筋肉痛程度の痛みで皮膚科に行く人なんていないでしょう」と思いましたが、いました、経験者が行くのでした。
これからも「痛みが出たら3日以内に皮膚科へGO!」と思いますが、いや、そんな標語みたいなこと考えるよりやはり、帯状疱疹のワクチンを打っておくのがいいのでしょう。
1回やったからと帯状疱疹を甘くみておりました。
4年前、私の状態を間近で見た妹は恐れをなしてすっ飛んでワクチンを打ちに行ったんでした。
それが正解でしょう。