娘が小さいころ、このネコは娘のお気に入りのぬいぐるみたちの相手の悪役として遊びに使われていたそうで。

たまたまリビングに置いてそのままにしておいたら
家に来た妹がこのネコを見て
「やだ~~!なにこの人相の悪いネコ!」と。

35年前にハワイのお店で一目ぼれして買って帰った私の大事なぬいぐるみで、
顔が可愛い❣と思っての一目ぼれだったんですけど(笑)

イタリアのJOCKLINEというメーカーのTABBY CATというぬいぐるみ。
今ではたぶん手にはいらないんじゃないかな。
国内では売っていないと思う。イタリアに行けば普通におもちゃ屋さんで買えるのかな?

テディベアが好きで何体かお気に入りのぬいぐるみを大事にしていますが
ネコはこの子だけ、でも1番の古株です。

ジョックライン TABBY CAT

ぬいぐるみと着せ替え人形好きは子どものころもでしたが、
大人になってからのほうが自分で買えるだけにいろいろ買ってしまいましたが、
ただ可愛いぬいぐるみが好き!というのでもないんですよね。

ぬいぐるみだと好きなのはテディベアだけ、それもチーキーという種類と、
シュタイフ社の一定の顔の傾向がはっきり決まっているものだけだし、
ネコのぬいぐるみでは欲しいと思ったのは「悪役顔」のこれのみ。
他のどうぶつのぬいぐるみには興味がない。

人形では顔はフランシー、バービーの顔では年代で顔が違っていて私の好きなのはティンカーベルのような顔をした人形。1990年代以降の目がぱっちりしたタイプのは好きではないのです。

好みがけっこう狭く決まっている「好き」「欲しい」なので
何体か買いはしましたが、部屋中がそれであふれるコレクターのようにはなっていません。
部屋はモノはなるべく少なく片付いていないとくつろげないタイプなので
このピンポイントな嗜好傾向でよかったです。

大人になってもぬいぐるみや人形が好きってなんなんだろう??と思って検索すると
今の時代って本当にすごいですね、多くの人がその深層心理みたいなものについて解説してくれています。

ぬいぐるみ 大人になっても好き とか
ぬいぐるみ 大人 心理 とか
ぬいぐるみ 人形 大人でも好き とか

ぬいぐるみとか人形とか入れるとそのあとに大人でも好きな心理、みたいに出てくる。
解説はどれを読んでもたいてい似たようなことで、
「愛情を求めている」とか「安心したい」とか「寂しい気持ちを紛らわせる」など。

がしか~~し!私は自分の場合は全然違うと思う(笑)
ふわふわな質感で癒されるとか、抱きしめて癒されるとか、話しかけて安心するとか、
どれもこれもないよ~~~

持っているテディベアはふわふわなタイプじゃなくて型がしっかりしていてみっしりと綿が詰まっていて硬いタイプばかり。
テディベアの上質なモヘアの毛の質感が好きですが、それを撫でさすったり抱きしめたりなんてことはしません。

話しかけたりなんかもしてないですよ~💦

テディベアは見て可愛いと思う、それで満足。
バービーとフランシーは着ている服を含めての好き、特に自分の大好きなファッションのだけ購入して持っているのでどちらかというと「服と小物」のほうに愛着がある。
人形サイズなのに細かいところまでとってもよく出来ていて、その時代を代表するようなデザインの服や模様がまた素敵。1950年代のファッションのが1番好きです。

それにしても自分でもわからない、一人だけ傾向の違うジョックラインのネコ。

しかも私は犬派でネコ派ではありません。

隠れた深層心理など、素人の私には全然わかりませんが、
イタリア製でけっこう高かったと思うんですが、迷うことなく値札も見ないで衝動買いしたこのネコ、
35年間変わらずずっと大事で、この顔が可愛い!と思うのも変わらずです。