母の家の片付けの見積もりを依頼した業者は妹が見つけて連絡してくれました。
どうしてそのような業者を知っていたかというと、片付け業者のYouTube動画をたくさん見たことがあったからだそうです。なんのきっかけで見たのかはわかりませんが、あまりのことに目が釘付け、次から次へと見てしまったそう。それと比べたら母の家は物が多いとか雑然としているとかの範疇には入らないそうな(@_@)
多くの業者が片付けの様子の動画を上げているそうです。その中の1つ、社長さんの人柄がとても好きと言っていたところに決めました。社長さん自ら率先して片付けをされているので、ご本人が来てくださるとうれしいところですが、残念ながら本社は地方。でも東京にも支部があったのでそこに電話をして見積もり依頼をしました。
妹が片付け業者を思いついたのにはもう1つ理由があります。
母だけでなく、主人の母の家も片付いてはいて掃除も行き届きキレイにしてはいるけれど、物が尋常でなく多いことは以前ブログにも書きましたが(親の家の片付け問題・2)、妹の義母の家もそうだったそうです。
だったそうです、と過去形なのは今片付いているから。
妹が夫の実家に一緒に行くたび、「とにかく家の中に物が多くて多くて、どこも物だらけ。階段まで半分物置になってる。うちのお母さんの家のことを私たちは不満に思ってきたけれど、お母さんの家なんてきれいに片付いているほうよ!」と必ずいい、それに対して私は「母の家よりすごい家?1度見てみたいもんだ」などとひとごとなのでのんきに思っていました。
数年前、妹の義父が亡くなり義母1人暮らしになると、妹の夫が家を片づけるよう厳しめに言い渡したそうです。母親って娘の言うことは聞かなくとも、息子の言うことは聞くみたい。世間でもそういう例のほうが多いと思います。娘より息子。
妹の義母は息子に言われてすぐに、自分で片づけることはあきらめて片付け業者に依頼し、あっという間にきれいに片付いたそうです。元の家を知っているだけに妹はその威力に感心し、さらにそのような業者に依頼するハードルも低かったのだと思います。
妹の義母とは違い、私たちが説得してもなおしぶる我が母。
もしも、私たちに兄か弟がいたら母の態度は全く違った可能性が高いと思います。
母の性格等、私と妹はよ~くわかっているので直感的にわかります。もしも母に息子がいたら絶対に断トツでその男の子を可愛がったと思います。そして、息子にはヒステリックに喚き散らして自分の思い通りに事を運ぶなんてことはそんなにしなかったんじゃないか、子どもがまだ小さいうちはしたとしても、成人後までそのようなことはしなかったと思います。
もしも、の想像をしてもしょーもないことですが(^^;
とりあえず、母が不機嫌でもなんでも、母の家も妹の義母の家同様に片付く日も近いと思うとやれ嬉しや、です。