先日娘とランチした駅の街は若い人たちに人気のおしゃれな街で、駅前にはランチするのによさそうなレストランやカフェがたくさん、外国人(観光客?かな)もたくさん。
私が高校生の時、家から徒歩圏の近い最寄り駅だと各駅停車しか止まらないので、雨以外の日は急行停車駅であるその駅まで自転車で行き、高校に通っていました。
自転車でその駅まで行っていたのは高校生の時だけだったので、数年のことではありますがほぼ毎日のことでしたので、当時の街の様子は今でもいろいろと思い出せます。
でも、就職して結婚して子供を産んで、そのたび同じ沿線ではあっても家も変わり最寄り駅も変わり、降り立つ用事が全くなくなり、高校生の時から何十年??50年近いというのが腰を抜かしそうなほどの驚きです(^^;
いや~~ビックリ、自分が高校生の時ってそんなに昔なんだ!いや~~なんと言ったらいいのか、、、私ってそんな年なのね(^^;
娘とランチの約束したとき、娘が駅を決めたんですがそれはそのあと行く産婦人科がその駅前だったから。
駅に降り立つと高校生の時の思い出の中にある街並みと激変しておりました。
そりゃそうですよね、50年近くも前って昔過ぎる( ;∀;) そして、大きな人気の駅なのにそれだけの年月1度も駅前に降り立たなかったことも意外過ぎる。他にもたくさん選択肢があり過ぎるということなんですね。
同じ沿線にず~っと住んでいますから、電車に乗ればぼんやりと景色は見ていましたけれど、何十年もの間に沿線の多くの駅で大規模なものから中規模小規模なものまで再開発やら新しいマンション群ができたりと様々で、「今度はこの駅か」と、頭ではわかっていましたけれど、実際降り立って駅前を散策しないと実感できない、わからないものですね。すぐに行けるところでも。いつも見えていても。
60年以上生きているけれど、生活圏の狭さといったらどう?
世界は広い、日本は広い、東京は広い、でもそのほとんどを知らないままに、ほんとに狭い狭い地域の中で生きているんだな~と思ったことでした。