今家にある花瓶が小さいものばかりでやはり不便なのでもう一回り大きめのものを買おうかとネットで物色。以前持っていたものは気に入っていたのに粗忽者ゆえ倒してフチが欠けてしまい泣く泣く処分。似たようなものを買おうとしたらけっこうなお値段で(私が買ったのは40年近くも前)もう少し安いのはないかと探していたらあったけど中古。ガラスの花瓶だったら中古でもいいかなと検討中です。

花瓶だけで検索していていろんなお店のが順不同で並んでいる中の1つだったのですが、その検討中の中古の花瓶からお店を見たらアンティークショップだった。

アンティーク!そうなるといきなり聞こえがいいではないですか(笑)

私がどうかなと思った花瓶はアンティークの域まではいっておらずヴィンテージのカテゴリだったので安かったみたい。アンティークは100年以上たったもの、それ以下のものはヴィンテージ。それは知っていました。買いもせず集めてもいないけれど、それ関係の本を読むのが好きなので。写真を眺めたりそれぞれのエピソードを読むのが好きなんです。

アンティーク本

左下の「アンティーク手帖」だけ比較的新しく4~5年前の本ですが、あとは全部30年近く前の本です。

今回の花瓶がきっかけでしばらくぶりでまたパラパラと見ていたんですが、これを楽しんで見ていたのは30年近く前・・・

今では家の中にあるものがいくつもヴィンテージになりつつある・・・時の流れって速いわーー高いお金を出して買わずともただ使っていればどれもこれもヴィンテージ(*^^)v

20代前半でロンドンやコペンハーゲンなどで爆買いした食器類、もう40年ですからそろそろヴィンテージに近づいてきていると思う。
シルバーのティースプーンとかティーストレイナーとかのお茶の小物類も一緒に!

私が長く持っているものでいえば、テディベア、ポーセリン人形、アクセサリーも40年まできたらあと10年で50年を超える、そうなったらヴィンテージ扱いにしてもらえそう。あと一息(笑)まぁ、そうなったからって売るわけじゃないのでだからどうだという話ですが・・

本を見ていると50年以上前の玩具や文房具やキッチン用品やガラス製品、ガーデニング用品、レースや布地、空き缶や空き瓶なんかまでもがヴィンテージ商品として並んでいます。でも、そういうものは私だけじゃなくほとんどの人がどんどん処分しちゃって生きてきていますよね・・・とっておきたいと思ったとて、そんなの置いておく倉庫とか持っている人なんてそうそういませんよね。持てたとしても良好な状態を保って保管するのって大変そう。

ヴィンテージになりそうなものはいくつかあっても、アンティークの域にはまだまだ半分の道程。保存状態の良いアンティークが高いわけです。

ちなみに家具類など大物は除外してのアンティークで1番高いといえば宝石でしょうか。
もちろんアンティークじゃない宝石だって買えませんが、アンティークの宝石って欲しくないです。なんか怖いから。買えないものの負け惜しみに聞こえそうですが、自分のご先祖様からのならうれしいですが(そんなのくれたご先祖様いないけど)それ以外はなんか怖い( ;∀;)ミステリーの読み過ぎかもw

だけど、家の中にあるモノより自分自身がヴィンテージだわ、しかもアンティークのほうに近いではないかww保存状態良好なアンティークになれたら良いんだけどね( ;∀;)