主人が海外への出張ができなくなって1年半以上、
リモートでやりくりしていたようですが、さすがに限界、渡航先の待機がほぼなくなったということで1か月前、コロナ後初めて海外出張。

仕事が進んだのはよかったと思うけれど、やっぱりね~~~
帰ってきてからがかなり不便な生活でしたよ。

向こうに行っていたのは2週間、帰ってきてからの自宅待機が2週間。
主人が家にいない生活が2週間、ビッチリ全部家にいる生活が2週間。

まず帰国したときから大変だったみたい。
成田に着いたとき「無事着いた」とLINEが入り、
クルマで行っていたから2時間半くらいたったとき、「そろそろ帰ってくるかな」と思っていたところに「まだ入国できない、、、」とLINEが。

そうだった、そうだった、入国の際にPCR検査とかあるんだもんね、それにしてももう着いてから3時間、大変ねぇ~~。
もし自分だったらスイッチさえ持っていけば「あつ森」をやってられるから3時間くらいの待ち時間なんでもないけどね。

そして、帰ってきてからが思いのほか不便な2週間の生活の始まり。
空港に到着したときに「入国者健康居所確認アプリ」なるものをスマホにダウンロードしてそこから利用開始、
以降2週間、1日複数回「現在の位置情報」で家にいるかどうか確認され、
さらにランダムな時間にかかってくる「居所確認ビデオ通話」に健康状態の報告、
ビデオ通話で家の中の様子&自分を1分間ほど映す。

ランダムな時間にかかってくるというのは本当にそのとおりで
この2週間、朝だったこともお昼近い午前だったことも、お昼だったことも、お昼過ぎだったことも、夕方だったことも全部あり。

いつかかってくるかわからないと落ち着いてトイレにも行けないよねぇ、
もしず~~っと家にいないような状態だったら叱られるの?と聞いたら、

え~?どうなんだろ??日本は海外と違って厳しい罰則があるわけじゃないけど、、、
と、あやふやだったのでもらってきた「14日間の待機期間中のルール」を見てみたら

位置情報の確認やビデオ通話、健康状態の報告等が誓約義務で誓約に違反した場合は
「氏名と感染拡大の防止に資する情報が公開されることがある」とありました。

氏名公開、「されることがある」ですから、あきらかに長時間出かけてしまった場合で、
トイレ行ってて出られなかった、くらいのことではそこまでのことはないと思いますけど。
(ちなみに主人がスマホ置いたまま家のどこかへ行っていて出られなかったとき、ちょっとの間をおいて何度も何度もかかってきましたのでホントの留守にしない限りは出られないことはないです)

それにしても2週間ってけっこう長い、働いている人がお休みとって海外旅行したいと思っても、
2週間向こうで楽しんだあと帰国してから2週間この生活だとお休みは1か月とらないといけないわけで、、そんなにお休みとれる人なんてほとんどいないでしょう。

コロナで不安だったり不便だったりする生活ももう2年近いですね。
今年もらった年賀状、「コロナが収束したら会いたいですね」と書いてあるものが何枚もあり、
私も書いたりもしましたが、2年連続そういう一言をもらったり書いたりすることになってしまいました。

来年こそは元の生活に戻れるといいのですが。