昔々、私が結婚したころの結婚式はとても派手でした。
同年代のみなさんは、たぶん同じような結婚式をされているのではないかと思いますが、結婚式のあとは披露宴、この披露宴はすごく長くてお色直し2回は当たり前、3回や4回やる人も私が出席した中では普通にいました。披露宴のあとは2次会。場所を3か所移動するものがほとんどでした。
自分もそんな結婚式をしましたし、列席者としても20代前半から30代前半までの10年あまりで、身内、友人知人、いったいどのくらいそんな結婚式に出席したでしょうか。
そのころと比べたら今の結婚式は簡素ですし、しない場合もけっこうありますね。
娘も結婚式&披露宴はせず身内だけの会食会、その後オーストラリアへの旅行を兼ねてのフォトウエディング、日本国内で洋装と和装で日を変えて2回のフォトウエディングで、お友達とはお祝いの会食の場を設けていただいていました。
娘の友達もこのパターンが多くて、娘は式や披露宴に列席というのは少ない感じです。
式と披露宴にかかるお金、娘はその分をすべて指輪にまわしておりました。なので娘の結婚指輪はかなりすごいものです。私もあの披露宴をやらないで指輪に回せば、、、なんて想像してしまいましたよ。
今回札幌では姪の結婚式でしたが、教会での式に花嫁花婿の身内が参加しただけで、少人数。時間も短時間。
その後レストランに移動して会食。これで終わりでした。
それなのに、終わったあと、とても疲れました。
病み上がりということもあったかと思いますが、
ストッキングとヒールのパンプスがツラくて、普段いかにきちんとしたかっこうをしなくなっていたのかを思い知りました。
主人も「疲れたな~」と言っていました。主人のスーツにネクタイ、革靴というちゃんとしたかっこうも久々にみました。仕事に行くときは普段着と何も変わらないかっこうですから。
若かったときは長くても2次会でも3次会でも平気で参加していましたけど、シニアになるときちんとしたかっこうで立ったり座ったり挨拶繰り返したり食事したりすると疲れるのね💦
昔のお色直しが何回もあり、両家から複数人の祝辞スピーチ、2人の軌跡だかなんだかのビデオ、友人の余興、、、etc、思えば同年代のいとこたちと当事者の両親以外、祖母たちに伯父伯母叔父叔母たち、今の時代の結婚式&披露宴とは比べ物にならないくらいの盛大さと長さだったと思いますが、長時間よくぞ耐えてくれたものです。
でも、昔はきちんとしたかっこうをする、これは何も特別なことじゃなかったと思います。
仕事に行くにも友達と遊びに行くにも、「お出かけ着」なんて言葉があって、都心や職場などへ家にいるホームウェアと変わらないかっこうで出歩くなんてそんなになかったと思います。
足元だって女性はハイヒールを履いている人のほうが多かった。
だから昔の人たちはセレモニーで改まったかっこうをしても普段のお出かけの延長程度の感じで、若い私もそんな感じだったと思いますし、それはその時代のシニアたちも同じだったのかも。
今は都心へ出かけても、電車の中でも老若男女ほとんどの人が楽そうな服装&スニーカー。
スーツ姿の出勤途中とみえる女性ですらスニーカーだったりするし、それがおかしいとも感じません。
ここ数年、飛行機で移動するときは楽なスウェットのセットアップが定番。足元は手持ちの中で特に楽なスニーカーを選びます。これが当たり前で、今回もそうでした。娘もそんなかっこうですし、回りを見てもそう。私が特にだらしなくて浮いてしまうなんてことはない。
昔は飛行機に乗るときはもう少しおしゃれしていたように思います。
飛行機の緊急脱出時の声かけに「ハイヒールを脱いで!」がありました。
エマージェンシーが起こって機体が着陸したあと制止ポーズを取りながら叫ぶ言葉が「ベルトをはずして!」「荷物は持たないで!」そして「ハイヒールは脱いで!」でした。
1年に1回あったエマージェンシー訓練の時はお客様役の同僚がドアからスライドに飛び乗るときに足元を指さしながら「ハイヒールを脱いで!」と1人1人に大きな声で言う訓練をしたものです。それは今もあるのかもしれませんが、今はそんな声かけが必要な人のほうが少なそう。
シニアになってからこんな楽さに慣れてしまい、それが当たり前になってしまうと、セレモニーの改まったかっこうがこんなにくたびれると実感、、、
セレモニー自体もシニアになると参加の機会も減るのが普通なのに加えて、昨今はセレモニー自体、盛大にやる人が少なくなっていますから、本当に久々でしたし。
少子化は我が身内にも当てはまっており、次参加の可能性があるのはあと1人か2人か、、、?
昔はちゃんとしたかっこうが普通で慣れていたとはいえ、私の時代はいとこたちも多く、出席回数も多かった。
伯父伯母叔父叔母さま当時のシニアのみなさま方、いまさらながらお疲れ様でした。いまはもういない人がほとんどで、ほんと、いまさらですが、、、