無料の管理人と無料の宅配付きの倉庫のある暮らしです。
娘が。
近々結婚する娘の友人が、娘の友人の中では少数派で結婚式&披露宴を行うとのことで娘は久々のフォーマルな場への出席、「バッグはママのを貸して」とLINEがきました。
昔、仕事先で買ったバッグのほとんどは断捨離で売ってしまいましたが、厳選して長く使っていけるものものだけ残し、保管にも気をつけて手入れもしているので使ってもらえるのは嬉しいです。最近の私にはもう重過ぎて持つ気にならないもののほうが多いので。
どれがいいかLINEで話しているうち、候補を全部主人に車で会社に行くとき娘の家に寄って届けてもらって、ドレスや靴に合わせてその場で選んだほうが手っ取り早いということに。主人も自分が手に抱えて歩いて運ぶわけではないので軽くOK。
ところがですね、その後届ける荷物が増える増えるw
壁掛けのアート(⇔大きくて嵩張るので車で届けられるのはちょうど良かった)を持ってくるのを忘れていたので一緒に届けてほしい。
○○のブラックのパンプスも一緒に持ってきて~
クローゼットにあるグレーのジャケットもお願い!
ブラックのパンツがあったと思う、それも!
翌日の朝、小山のような荷物を主人と私の2人でせっせと車に運びましたよ。
娘は結婚した時箪笥類は1つも買っておらず、備え付けのウォークインクローゼットのみで服を管理していますが、ウォークインとは名ばかりの本当に狭いスペースしかありません。でも、最近の若い人たちの暮らしでは箪笥などは買わないんでしょうね、きっと。まぁ買わないほうがいいとは思います。私の年代の女性たちは婚礼箪笥の処分に困った人も多いんじゃないでしょうか。(婚礼箪笥、処分しました)
それに、大きな箪笥いっぱい服を詰め込んでもその1部しか着ないことは私自身よ~くわかっています。ウォークインクローゼットに四季の服が全部見渡せるだけで充分、とここまで達観するのに還暦近くまでかかってしまった私なんですが(^^; 箪笥の引き出しって、服を減らしたい、整理したいと思う人にとっては危険ですしね。(引き出しの収納力恐るべし)
でも、多くの人が頭ではわかっていても、特に女性の服飾関係となるとミニマリストの域に達するまでにはなかなか大変なんじゃないかと思います。
だから、若いうちはなかなか思い切れず、実家が倉庫代わりみたいになっている女性、入りきらない服や服飾小物、めったに使わない冠婚葬祭用は実家に置いている女性は娘だけじゃないんじゃないかとは思います。
でも!私たちの年代はそうそう甘くはないですよね。自分の親のモノの多さ、ため込みに苦労している人が多いから、自分たちは年をとって動けなくなる前に生活を縮小させていこうと思っている人が多い年代だと思います。私もたぶんその点では人一倍実の母に苦労させられているんじゃないかと思っていますし、その苦労から自分だけは絶対あんなにはならない!と思う気持ちは強いです。だから娘よ、無料管理無料宅配の倉庫は期間限定よ。