タイトルは、昔々の昭和のドラマです。
同年代の方々だと当時見ていた方も多いんじゃないでしょうか。
1983年から1985年までパート3まで放映されたドラマで、私は22歳から24歳の時でした。
いきなり「金妻」の話なのは、1つ前のブログ記事を書いているとき、このドラマの中の1シーンが浮かんだからです。
手間暇かけて丁寧に作る料理について、「ミートパイは、ふるった小麦粉にバターを入れてパイ生地を作るところから」で、何十年も前のワンシーンが思い浮かびました。
ウイキペディアで覚えている登場人物の役者さんで見たら、正確には「金妻」ではありませんでした。「金妻」のパート3のあとの4ともいえる(?)「金曜日には花を買って」というタイトルのドラマでした。似たような人間関係設定、似たようなストーリーで「金妻」と変わらないドラマだったと思います。
この中で、バリバリのキャリアウーマンという設定(だったと思う)の多岐川裕美さんが、ミートパイならぬキッシュをパイ生地から作るシーンがあったんです。「金妻」3つも「金曜には花を買って」もストーリーはほとんど覚えていないんですが、なぜかそのシーンだけはハッキリと覚えているんです。よっぽどインパクトあったんでしょう(笑)
金妻シリーズって夫婦3組くらいで、しょっちゅう誰かの家でホームパーティーをしていましたが、私の覚えているシーンもホームパーティー中に、キャリアウーマンの多岐川裕美さんが職場から遅れて到着。
途中で買った、たくさんの食材が入った袋をかかえながら入ってくる。
到着するなりおしゃれなキッチンで、職場で着ていたきれいなワンピース姿のまま、袋から食材を出し、粉をこね、麺棒でのし始める。集まっていた中に離婚した元夫(奥田瑛二さん)がいて、彼は元妻に未練たらたら。元妻の得意料理はよく知っているとばかりに「(作り始めたのは)キッシュだろう」と、きざったらしく(私個人の感想です)言う。古い記憶なので細かいところは違うかもしれませんが、だいたいこんな感じだったと思います。
当時の私はこのシーンを見ながら突っ込みを入れまくったんでした。
それでよく覚えていたし、先日「丁寧な暮らしへの分岐点だったか?」と、思ったブログ記事を書いたときに思い出しもしたのでした。
「遅れて到着して、今からパイ生地から作る料理かい?!生地のあとは中身も作るんでしょ、すごい手間暇かかるでしょうに」
「よそ行き(昭和の死語?)の服のまま、粉をそこいら中に飛び散らせる料理かい?!しかも人んちのキッチンで?」
「キッシュなんてこじゃれた料理名(昭和だったし)言う気取った元夫、胡散臭い、こんな男ヤダ」
「仕事のあとで疲れていても、ホームパーティーのみんなの前で、キッシュをなんでもないことのようにパイ生地からササッと作る。理想だわ、私もこうありたい!」などと憧れる気持ちなどつゆほどもなく、ドラマだからこそのおしゃれにきどった設定に、「ウソォ~~、んなわけないでしょ~~」と、設定どおりの奥様たちもたくさんいたでしょうに、当時の私は若気の至りもありそんなことは思いもせず、突っ込みを入れまくりながら見たのでした。こんな私がその後「丁寧な暮らし」へといくはずもなく、、、
「金妻」シリーズは楽しく見たことは確かですが、内容はウイキペディアで見ても全く思い出せず、覚えていたのはこんなどーでもいいシーンだけ、、、 当時見ていてところどころ内容を覚えている方々も、このシーンだけよく覚えている!なんてのは私だけかも(^^;