目の前で自分の萎縮した脳の画像を見せられながら「認知症です」と診断を受けた母。
ショックだろうし、何もわからなくなっていく自分を想像してしまうのはとても怖いことだろうと、さすがに「これは優しくはげましていかないと」と思った私なんですが、、、
その翌日、さっそく母にガンガン言う羽目になってしまいました。
本当に、我が母ながらやってくれるなという思いです。
認知症を遅らせる薬を処方され、1日1回、朝ごはんの後に服用する。
さすがにこれができないほど呆けているということはありえない。
ありえないんですが、一日目から、しょっぱな、別の理由でこれができないということになったんですよ。
病院で診断を受けた翌朝、私は介護認定の申請をするため、朝いちばんで区役所に行く準備をしていたんですが、その忙しい最中母から電話があり、なんと、、、
「昨日処方してもらった認知症の薬がない」
そんなバカなと、母の家に行き一緒に探すも本当にない!
どこにもない!
というか、ダイニングもリビングもテーブルの上とかパソコンデスクの上とか、モノが置ける平なスペースがあるものの上がすべてモノだらけで、そのどこかにひょいっと置いたんだろうけど、探すのが大変過ぎた💦 それどころか、昔処方してもらった古い薬のシートとか、別の病院の袋に入った薬とか、「これじゃない!」を発掘する羽目に。こういう薬を間違えて服用することもまた危ないでしょうし、まずはこの辺をきれいに片づけるところからやらないとダメだと思いました。
しかたがないので、もう1度病院へ行き、受付で薬をなくしたことを伝え、再度の処方をお願いしました。
受付の人も昨日の今日なので「え?どういったご事情で??」と戸惑っている様子、そうでしょうね~(^^;
紛失したことを伝えると、事務方の責任者が出てきてくれ事情を聞かれ、
主治医に話がいき、面談の上再処方していただきましたが、、、
主治医からは「そこまで認知症が進んでいることはないと思うけど、、、」みたいなことを言われましたので、正直に「母は実は昔から片づけられない人でして、、、」「認知症だからなくしたのか、昔から片付いていないがゆえにモノがなくなる家なので、今回もそれでなのか、判断つかないといえばつきません。でもさすがに認知症でそこまで訳がわからなくなっているわけではないと思います。」と説明しました。いや、つまり、ズバリだらしないから、家がごちゃごちゃだからなんですよね💦
ちなみに今回のような場合、お医者様との面談も薬も全部自費となります。
病院受付の方も、処方箋薬局の方も、とても申し訳なさそうにしてくださりお会計しましたが、悪いのは全部こちらですから、、、(-“-)
病院から帰ったあと、薬をそのまま渡さず、場所を1か所決めてそこを強制的に片づけました。
私がゴミと思えるものはすべて「これは何?」「これはどうしてとっておかないといけないの?」「自分で後から処分できるの?」かわいそうだけどガンガン言いました。厳しく言わないと片付かないです。
そしてそこに薬の袋と薬の説明書のみ置いて「ここにはもう何も置いちゃダメだよ」と言って帰ってきました。でも何もおかずに済むか??もし、またごちゃごちゃと乱雑になっても、それは認知症で忘れてしまうからなのか、もともとのだらしない性格でこうなるのか(何十年もずっとそれが普通できたし)判断つかないです。
親の世話で大変な思いをしている同年代の方はたくさんいることと思いますし、私の苦労なんて比べ物にならないくらい大変な思いをしているケースも多いことと思いますが、、、母のような大変さってあまりないんじゃないかなと思えますよ。
若い元気なころから認知症の診断受けてる90代まで、変わらないといえば変わらない母。まぁ、私と妹だってどうやってもなおらない欠点はあるし、人のこと言えないかもという思いはありますから、母にもなるべく落ち着いて接したいと思います。(できるか?(^^;)
母VS娘姉妹、病気レベルなのはどっち?