先日親友が遊びに来てくれました。
娘が結婚したのと同じ時期に、親友の長男くんも結婚。
お互いいろいろと忙しくて久しぶりでしたので楽しかったです。
親友とはなんでも話せる間柄、外でランチした後は家へ行ってそこで思い切りおしゃべりします。
ランチのあとおしゃれなカフェでお茶したりショッピングしたりは省いてとっとと家へ行きます。ランチもここ何年かはやめて家でお互いが作ったものを持ち寄って軽食ランチで済ませることのほうが多いです。
身内の事情、経済的なこと、政治のこと、そして夫の悪口wなど、外や他の人の前ではできない話もたくさんする、むしろそういう話を思い切りしたいので家が1番です。このところは年齢的に年金の話も。勤続年数は違いますが、同じ会社に勤めていましたので企業年金の話などもしています。深い話まで何でも話せるので親友とおしゃべりできた日はスッキリします。
でも、なんでも話せる友達は2人だけです。60代の今、私の場合はそこまでじゃない交友関係は友達というより「知人」という認識なので、今の私は友達って2人しかいません。1人は今回会った親友、もう1人は今孫守真っ只中でほとんど会えなくなっています(^^;
今のジジババって、孫守が当たり前になっている印象があります。
娘もそうですが、今の若い人たちは結婚はもちろん子供ができても働き定年まで働くのは当たり前。共働きが普通という感覚ですもんね。孫守真っ只中の彼女は、お孫さんは保育園ですがその送り迎えは彼女とお嫁さんのお母さんが交代で、熱が出たとか急な呼び出しは行けるほうが担当するそうで、予約が必要なランチなどは全く無理だそうです。大変ですね、でもうらやましい気持ちのほうがずっと大きいけど。
昔は自分には一緒にランチしたりといった友達はたくさんいると思っていましたが、、、
でも、50代からだんだん自分に関係ない話、関心ない話、自慢話等に広く浅く付き合い、関係も関心もない話に無難に受け答えしたり、これを自慢したいんだろうなというのを察して相手が期待しているリアクションをするのが面倒になってきて(^^; ちょうどブログを始めたころには人間関係の断捨離ともいえることをしていたころだったので、そのようなこともブログに書きました。
あれからさらに3年ほどたって、今友達といえる人が2人しかいなくてもそれで充分、それ以上はいらないと本気で思えています。
ジムに楽しく通って20年以上、仲の良いジム友もたくさんいますし毎日一緒に楽しくレッスンしていますが、彼女彼らと政治の話なんてとんでもないです。お互いの夫や妻、子供や孫の仕事、職歴、学歴、出身学校も知りません。年齢だってお互い長い間にたわいない話の内容から察してはいるけれど(けっこう正確にわかっちゃっているけどね(^^;)年齢をズバリ聞いたことも聞かれたこともありません。そもそも通い始めたころからそのようなことを根掘り葉掘り聞いてくる人、または自分から自分のそのような情報をさりげなく(を装いつつ自慢するために)言ってくる人をさりげに(を装いつつ)遠ざけて行った結果の交友関係なので当たり前なんですが。ジムで人間関係こじれると通えなくなるし、自宅から1番近くて便利だからそこにしているのにそんな事態になったら面倒だし残念。
今62歳で、交友関係を広げられるとしたらジム以外ない状態ですが、そのジムでがそのような感じですから、私の場合この先深い話までできる心から信頼し合える友達ができる可能性はものすごく少ないでしょう。でも今の自分には2人で十分です。
若いころは友達が少ないってなんだか恥ずかしいような気がしていたものですが、60代の今はそんな思いは全くなく、今年は出すのも来るのもわずかになっている年賀状じまいしようかなと、さらに人付き合いを減らす方向で考えているところです。