ぎっくり腰は、今までになったこと2回。
ぎっくり腰と言う言葉自体は良く知っていたし、なったときは「これがそうか!!」とわかりました。

でも、ぎっくり背中とは・・・

ネットで調べたぎっくり背中の症状

  • 背中に急激な痛みが走る
  • 背中の筋肉が突っ張る
  • 身体を傾けると痛む
  • 大きく息を吸うと痛む
  • 前屈しようとすると痛みが出る

これ!まさしくこれ!その通り、全部当てはまっています(ToT)

ダンスレッスンの最後のほうで腕を伸ばした時左背中、肩甲骨回りに痛みが走ったけど、その時はたいしたことなく、レッスンが終わってシャワーを浴びている時くらいから痛みが強くなってきました。
筋肉疲労かな?筋を違えちゃったかも、今日のフリは激しかったもんねと思い、シャワーの後お風呂でゆっくり温まるからそれで少し良くなるだろうと思ったらまさかの逆!

お風呂で温まっている最中にどんどん痛みが酷くなってきて、あがって髪を乾かしている時には左背中の痛みで腕を動かすたびに激痛、場所が左背中の肩甲骨回りだったことで嫌な記憶が・・・昨年夏の帯状疱疹は右背中の肩甲骨回りの痛みから始まったんでした。

帯状疱疹の場合は必ず身体の半身。今回も半身、まさか~~~💦💦💦

ヤケドしたときのようなサワサワと肌の上部をかすめるような痛み(⇔前回やったときの特徴ある前触れ)や発疹が出たら速攻皮膚科に行かねば!とその時点では思いつつ帰ったのですが、帯状疱疹の時の痛みとは全然違う・・・

ネットで背中の痛み、唐突に痛みが出た、等で検索して出てきた「ぎっくり背中」のまさに上記のような症状がピッタリでした。こういうので項目全部当てはまるってめったにないわ( ;∀;)

対処法として、最初は冷やす、温めたらダメ、冷やして炎症を鎮めて痛みがマシになってきたら今度は温めるとあったので、私の場合肝心の最初をお風呂でじっくり温めてそこでどんどん痛みが酷くなってきたのでさらにダメ押しでこれはぎっくり背中とわかりました。

3日~1週間ほどで治るみたいですがリストの最後の2つ、息を吸うと痛い、前屈しようとすると痛い、というのがと~っても不便です。常に背中に強い痛みはあるけれど動けないわけでもないので家事等で普通に動いていますが、前屈の姿勢がとれないのでかがむことができず、モノを拾うとか何か下方向にあるものに手を伸ばすとかの動作が全て背中をまっすぐ伸ばしたまま。届かなければそのまままっすぐ腰を下げていき、立膝して。なんかの儀式の所作みたい。異様なほどに姿勢の良い人になって動いています。

背中をまっすぐにしてじっとしていれば痛みはあまりなく、日常生活はその姿勢でなんとか。ただ、痛みが引くまでだましだましでも、さすがにジムでの運動はムリそう(-.-)

それと、こんなことになって実感したのが大きな呼吸がいかに身体を楽にするか。
息を吸うと痛む、特に大きく息を吸うと激痛なので注意して浅い呼吸にしていますが、どうしても大きくすーはーしたくなります。耐えきれず痛むのを覚悟です~~はぁ~~~(痛い痛いっ!!)とやってしまいます。バレエでもダンスでもヨガでもピラティスでもインストラクターから呼吸についてしょっちゅう言われるわけだ、とても大事なことなんですね。

ぎっくり背中になる原因としては運動不足、もしくは逆の急激に負荷をかけ過ぎの運動し過ぎ。

私の場合は急激な負荷のかけ過ぎで間違いないです。
今回のダンスはかなり激しい振りで、上半身もやたらと使いまくるので絶対それ。
ロキソニンの湿布を貼ってもらいながら娘に「ダンスって普通は毎日ストレッチと筋トレをじっくりしたあと練習するものなんだからね。週に数日だけ、その時だけ張り切ってやるからだよ」と言われてしまった・・・おっしゃる通りですわ、還暦過ぎてから「年寄りの冷や水」を実感体感することが増えてきましたよ、嫌んなっちゃう(;´Д`)