主人が出張から帰ってきた日の夜のことです。どうしても観たい映画があるから観ようと言われ「どうせドンパチものでしょ(-.-)ぜんぜん気乗りしない。」と思ったんですが、リビングでテレビをつけて観始めたので、そこで本を読んでいた私もそのまま一緒に観始めました。

今Amazonプライムビデオにある映画でした。「キャッシュトラック
なんでも帰りの飛行機の機内映画で観ていたのに、到着が40分以上も早まったため最後の最後が観られなかったので非常に気になると。
それは気になるでしょうね、飛行機にはよくあること。私も全く同じ経験ありです。私の場合は明るく楽しく可愛い映画「SING」でしたが。ちなみにSINGも今プライムビデオにありますね。

今回観たのは案の定「ドンパチもの」(このドンパチものという言い方、昭和??私も自分がなんでこのような言い方を使うのかよくわかりませんw)ドンパチものとかマフィアがどうとか、ギャングの抗争がどうのとか、無敵の殺し屋がどうとか、そういう系統の映画には全く興味がなく全然観たいとも思いません。今までの人生で自分で観る映画を選んでいたら、世間でよっぽど流行って話題になって女性の友達も全員興奮して話題にしている、というような映画じゃない限り1つも観ないでこの年になったと思います。

ところが主人と結婚したせいで、20代からずっとドンパチものも自分が好きなタイプの映画と同じくらい観てきています。

で、それが毎回苦痛かというと、苦痛なのは「観よう!」と言われたその瞬間だけ。
ドンパチものってほぼほぼ、観れば必ずと~っても面白いww

なんでだ?と言ったら主人が「そんなの当たり前、すごく分かり易い勧善懲悪なストーリーで主人公がぶっちぎりに強くてスカッとしてザコから片づけて行って最後に黒幕との決戦と段階踏んでるし、人はみんなそういう話が大好きなの!」って。確かに(笑)

でも、途中の素手での戦い(痛そう)のシーンも拳銃を派手にぶっ放す(うるさい)シーンもめちゃくちゃなカーチェイス(あれ、巻き込んだクルマの罪ない人、何人死んでるのよ)も観始めたら「うわっ!!」「ぎゃあ!!」などと時には声を上げて楽しんでいることは確かですが、それでも自分からイソイソと観ようとは思わないんですよね。

普段よく読むミステリー本でもそうです。何かの賞をとったというので喜んで書評など見てみて「マフィアの抗争がどうのこうの・・」なんて書いてあったら買わないです。

まぁ、今回もとても面白かったです。(ミステリー本でも同じく、読めばきっと面白いのでしょう)
主人公のおじさん、いったい何者よ?って感じでしたが。