「日本人は英会話が苦手だ」と自分たち自身も思っていて、「海外の人たちからもそう思われている」という認識が一般的のように思いますけど、それはネイティブ同様にしゃべれるハイレベルの場合はそうかもだけど、それ以下で良い場合、コミュニケーションがとれる程度でいい場合はそんなことはないんじゃないかと思ってきました。いや、発音はけっこうダメダメなほうに入ると思うけどね💦どうしても通じなければ日本人は筆談すればなんとかなりそう、中学レベルの単語と文法で簡単なことなら聞けそうだしと、私の認識はそんな感じでした。

で、この動画がすごく面白かったです。

最後の最後で爆笑しましたが「これでいいんだね~」とも思える結果。私が「これフランス語そのままでしょ」と思ったことを動画の中でそのまま同じ感想を言っていて笑えました。日本人が聞くとやっぱりそう?(笑)
要は英語が母国語ではない海外の人たちと同じように堂々としゃべればなんとかなるということか(笑)

私が早くからそれを実感できたのはやはり仕事のおかげです。
帰国子女でもなく留学したこともなく今ほどに交換留学生が学校内にいるような状況もなく、自力で勉強してCAになったわけなので英会話力なんて「まぁこんなもん」状態でした。

でもいったんなったらお客様のほとんどが海外の方という状況だともうなんとかしてやるっきゃない、新人のころは度胸だけで乗り切った感ありですわ。
でも、意外に通じる、なんとかなった(笑)機内英語は数か月に及ぶ訓練があったし決まりきった会話も多いからなんとかなった?もちろんそれもありますが、ステイ先でもなんとかなりました。何かを買う、何かを食べる、ホテルでのリクエスト、観光先で・・・etcとにかく、言葉が通じないから買えなかった、飢えた、冷たいままのシャワーに耐えた、観光名所に行き着けなかった、なんてことはありませんでした。

本当に通じなくてどうしようと思った経験は英語圏以外の国で英語がしゃべれないと言い張る人たち相手の時だけ。

スマホの翻訳機能もオンラインで海外の人たちと気軽に英会話レッスンなんてのも、ホントに何もない時代でしたが、簡単な中学生レベルの会話でなんとかなった。肝心なのは度胸とハッキリ言うことって感じでした。ダンスレッスンでは大げさな表現は未だに苦手ですが、この時は身振り手振りももちろん駆使しました。人間必死になれば、似たように大げさなことをする人しかいない場だとなんとかできるもんです。

私たちだって海外の人たちが日本語で話しかけてきた時、それがカンペキな日本語のアクセントじゃなくてもなんとも思わずに聞いて返していますもんね。発音なんて後回しよ、とにかく言わないとって感じでがんばりました(笑)

ちゃんとしたレッスン動画以外でも、今はこのような動画がたくさんあって本当にいいですよね。

こちらの動画もとても分かり易くて面白いです。昭和の時代は本当に教科書でこう習ったんだよ!と言いたくなることばかり。私が採用試験の前に短期間ですが通った英会話教室でイギリス人の先生から教えてもらい驚いたことがいくつも。今の時代はちゃんと改正されているんでしょうか??こういうのをちゃんと教えてくれないと困るじゃないのよ。それにしてもこのお三人、とてもいいですね。