娘のフォトウェディングを終えました。
洋装のウェディングドレスがオーストラリアでのロケと国内でのスタジオで。
先日、和装が色打掛で日本庭園でのロケで。

GWを避けて2週目だったため「きっと暑いだろうな、打掛の娘も大変だろうけど、ついて回る高齢の母は大丈夫だろうか」と、毎年真夏日になることもめずらしくない日程だったため心配していました。でも当日は雲1つない快晴!なのに気温は低く涼しく、フォト日和とでもいうようなバッチリなお天気でした。

広い庭園のかなり多くの撮影スポットを移動しながら時間をかけて撮っていったので、暑くも寒くもない涼しく爽やかなお天気は本当にありがたかったです。おかげ様でゆっくりと撮影を見学できました。

結婚式や披露宴は時代とともに変わっていくものだとは思いますが、今のフォトウェディング、とても良い記念と想い出になっていいなと思いました。ヘアメイク&スタイリストさんが専属で付きっ切り、プロのカメラマンが構図やポーズを考え、たくさんの映える撮影スポットで自然なしぐさや笑顔の2人の写真を撮りまくってくれるんですから。

私の時代はバブル、派手な結婚式と披露宴が当たり前でそれを疑問にも思わず、そこにお金をかけましたが当時このフォトウェディングもあって2択だったらフォトウェディングのほうを選んだと思います。

同じ1年がかりでも私の時と娘とでは大きな違い。
当時の私の場合は両親への報告を済ませたら婚約式、打ち合わせや準備には相当な時間がかかりそれを式と披露宴の1日にぎゅぎゅーっと凝縮、その翌日旅行に出かけ帰って来たら新居で生活。
娘の場合は婚約のお祝いの会食、お婿さんのご両親への報告を兼ねての会食とついでの国内旅行、両家顔合わせと会食、新居での生活を始め、両友人たちとの会食、主人の母への報告を兼ねての会食とついでの北海道旅行、お互いの仕事を調整して海外旅行とついでのフォトウェディング、国内でのフォトウェディング、ゆっくり進めて完了までが約1年。

こうして書いてみると気づくけど、娘の場合のほうが美味しいもの何回も食べてますね(笑)
費用は私のほうがかかったのに。

もしもの話ですが、孫ができたらその時代はどんなウェディングになっているんでしょうか。

とにかく約1年がかかりで娘の結婚に関することは完了です。
最後の庭園での撮影が、新緑の景色もお天気も素晴らしかったことでとても楽しく終えることができました。高齢の母も孫のこととなるとシャッキリ元気になるので何事もなく無事終えられて一安心でした。

広い庭園の撮影スポットを移動しながらなので、かなりな距離を歩き回りました。
平日で桜の季節でも紅葉の季節でもなかったため、人は少なく撮影し易かったですが、それでもスポットごとにパラパラといた他の方々、中でもおばさんたちって特別だとつくづく思いました。他の年代、そして男性ではなかったのに、「おばさん」=60代70代と思しき女性たち、1人の例外もなくこの方たちは行き会えば必ず「まあ!おめでとうございます!」「きれいですね!」「お幸せに!」と満面の笑顔で声をかけてくださいました。ありがとうございました(^^)!

おばさんって気さくで優しいです。
図々しいとかおせっかいと言われてしまうことも多い「おばさん」ですが、人間関係、人とのかかわり方の距離がますます難しくなっていると感じる今の世の中で、気さくで親切なおばさんたちがいなかったらずいぶんと寂しい世の中だと思います。ジムでもスタジオだろうがお風呂だろうが、おしゃべりでにぎやかで男性陣や若い人たちからはうるさいと思われることも多いとは思いますが、新規の人に気さくに声をかけ話の輪に入れてあげたり、困っている人には親切に教えてあげたりしているのはおばさんたちです。と、自分もまさにその「おばさん」なので日頃ディスられることも多い「おばさん」を擁護です。私もジムではジム友とおしゃべり楽しんでますしね(笑)