帯状疱疹の痛みは激烈ですが、それは本人にしかわからないこと。
どんな病気や怪我でも痛みや苦しみの度合いは本人以外わかりませんよね。
自分が当事者じゃない時にさんざん実感済ですし、誰もがそこは思うところだと思います。
痛い痛いと騒いだところで痛み自体は何も変わらないし、騒いだ分消耗するし。
痛みがわからない本人以外に痛い痛いと始終うったえても医者じゃなければどうしてもらうこともできないし。
痛みが本格化する帯状疱疹と診断される前の「別に騒ぐでもないような普通の痛み」の時には家族に「痛いわ~~、ここがすごく痛いのよ~」とか「痛くて何もできない(ウソw)」とか言っていました。
逆に帯状疱疹と診断が出て痛みが本格化してきて激痛続きの日々になってからはわざわざ「痛い痛い」と言うことはなくなりました。
痛みが激烈になると痛いと言ったところでどうにもならないし、もうまわりにアピールどころじゃないのでした。
ですが、
何も言わなくても通じるのは家族のうち娘だけ。
主人はダメですね、たぶん。
こっちは鎮痛剤を各種服用して計算して痛みを抑えながらいろいろやっているんだし、痛みがないわけでもなくそこそこの激痛の中動いているんですが、
普通に動いて家事をしていたら「お!いつものようにキビキビ動けているではないか。もう良くなったんだな」とそのままに受け取りそうです。バカ素直です。(想像ですが断定)
これはきっと主人だけでなく、どこの家庭でも「夫あるある」だと思うことにしています(思いたいので)
病気真っ最中の「同居家族の協力」(ほぼほぼ100%夫へ向けた言葉w)
これに関して言えば痛みのレベルにふさわしい「立派な見た目」というのは強力ですw
帯状疱疹の場合、その激烈な痛みにふさわしい「立派な見た目」となります。
痛みがある個所全て、ぼこぼことした疱疹ができてそこが真っ赤に腫れ、水ぶくれができ爛れ、蕁麻疹が出た時と同じように広がってつながっていくので、それはまぁ、すごい見た目になります。自分でもよく見える胸の見た目はまぁ、超絶痛そうです。
私の場合できたところが胸から脇、そして肩甲骨までつながっているので、胸は自分で確認できても脇から背中は今どうなっているのかわかりません。
なので、定期的に「今どんな感じ??」と主人や娘に見てもらっているのですが、
1番最初に見た時、主人はさすがにたまげたみたいでした(笑)
「うわぁ~~・・・💦💦💦」と言って絶句www
痛みのレベルに見合った、相応の見た目、私が口でわざわざ言う必要なく超絶痛そうと視覚に焼き付けてくれます。(*^^)v
「これは大変そうだねー」
「そうだよ!!しかと確認したかや?うん、さすがにこれはね~きついわ~~」
「まぁ、無理しないで」
「激痛に鞭打ってムリしていろいろしているんだよ!!まぁ、薬でだましだまし、少しずつやるね~」
文句も言わずいろいろと代わりにやってもらって感謝していますわよ。