木金と1泊で箱根強羅温泉に行って来ました。
前回の箱根は3月始めでまだ寒かったですが、今回は木曜日真夏日、翌金曜日豪雨・・・気温差10度(*_*;

今回泊まった旅館の部屋は離れで大浴場は本館、渡り廊下を歩くので暗くなる前、チェックインしてすぐに大浴場に行きました。ロビーには外国人観光客が多くて、コロナも終わり、箱根もまた外国人が戻ってきていると実感しましたが、大浴場は私1人。露天風呂も1人。外国人観光客はチェックインしてすぐ、まだ明るいうちは観光に出かける人が多いんでしょうね。チェックインしてすぐ、明るいうちに大浴場でのんびりしているのは日本人のシニアだけ?笑

温泉は大涌谷温泉の源泉かけ流しの白濁の濁り湯。それとは別に「アンチエイジングに効果」の酸化還元水のお風呂もありました。効能の説明書きが気になってこちらのほうに長く入っていたかも。還暦過ぎたらとにかく「アンチエイジング」と聞くと反応してしまう。

大浴場の脱衣所と同じスペースにパウダールームは当然ありましたが、浴場を出たところにもパウダールームがありました。「なんで外にまであるのかな?」と思い、お風呂を上がって前を通った時、ちょっと覗いてみたらお1人、浴衣姿の人がスチーム美顔器を使っていました。今使ってきた更衣室のパウダールームとどこが違うのかわからず、なんで出た所にもあるのか?と思い中まで入ってみました。で、美顔器を使用中の人を近くで見たら男性でした。後ろ姿でてっきりショートカットの背の高い女性だと思い込んでいました。パウダールームといえば利用するのは女性との思い込みが強くて一瞬ギョッとしてしまいました。咄嗟に「男女共用、誰でも使える」パウダールームが男湯女湯の出口の所に用意してあるのだと思いつかず、間違えて男性用の浴場の方へ入ってしまったかと思った💦

今巷で騒がれていることの対策でしょうか。温泉、更衣室、トイレなどは女性用といえば絶対女性だけが当たり前で60年以上それで慣れ切っていますから、「共用スペース」だとしても、しばらくはいちいちビックリしそうだなと思いながら部屋に戻りました。今回は30代~40代といった男性でしたが、スチーム美顔器を顔にあててお手入れしていたのが角刈りのオジサンとかお爺さんとかだったらもっとビックリしただろうなぁ~100%自分が間違えて男湯に入ったと思い込んで大慌てで飛び出したと思う💦

貸し切り露天風呂はどこの旅館に行ってもあるので着いた時に予約を入れますが、今回は貸し切り岩盤浴もあったので初めて利用してみました。主人も岩盤浴は初めて。2人で寝そべっていましたが、ゆるいサウナって感じ。主人はいつもジムで必ずサウナも利用しているので「これならサウナのほうがいい」と言っていました。確かに、浴衣のまま寝そべっているから汗をかいてくると気持ち悪いwだらだら汗をかくなら裸のほうがいいかも。でも、岩盤浴って一時すごく流行っていませんでしたか?(今でも?)初めての体験でそこまで良さがわからなかったシニア夫婦でした( ;∀;)

天翠茶寮離れ
天翠茶寮離れ2

料理は夕食、朝食ともにとても美味しかったです。
器が九谷焼と有田焼で素敵なものが多かったのも良かったです。